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スープも飲み干す、丸ごと鯵を味わうAQUAPAZZAにしました。あさりは勿論のこと、香味野菜のセロリや長ネギやにんにく、そして白ワインビネガーでスープの旨みが増します。ビネガーの力で、煮崩れ防止や鯵の身をふっくらに(^_-)-☆
☆煮崩れ防止とはいえ、ひっくり返したり移動をする時は、そっと気を付けて行って下さいね。小麦粉をつけて焼くことで旨みを閉じ込めていますが、つけずに焼いても大丈夫です。 ☆魚は切り身や、調理済みのものを利用しても美味しくお手軽に出来ます。
鯵は内臓とエラ、ゼイゴを取り除きよく洗い、ペーパーで水気を拭き塩を振って10分おく。再度水気を拭き取ったら、胡椒を振る。焼く前に全体に小麦粉をつける。
じゃがいもはよく洗い、皮つきのまま1㎝角にきる。長ネギは斜めにスライスする。セロリは、葉と茎に分け、茎はお好みの大きさで刻んでおく。
フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ弱火にかけ、香りが出たら、にんにくを端に寄せ、鯵を焼く。(頭を左にする表にする面から焼き、両面各3分ずつ位。)鯵を端に寄せ、プチトマトとセロリの葉以外を全て入れ、煮込む。
3のあさりが開き、じゃがいもが柔らかくなるまで煮込み(目安、沸騰してから10分位)プチトマトとセロリの葉、仕上げオリーブオイルを入れて2、3分煮込んだら、お好みで塩胡椒で味をととのえて火を止める。
鯵を崩さないようにフライ返しなどで、器に移して具材とスープを盛り付ける。 ※セロリの葉は煮込み過ぎると色が悪くなるので仕上げにいれ、盛り付けの見た目良くする。
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宮沢史絵
長野県長野市生まれ。 某大手料理教室に勤務し、作る楽しさを伝えていく中で、コーディネートによって広がる料理の世界に興味を持つ。 後に、祐成陽子クッキングアートセミナーのフードコーディネーター養成課程で、心を動かすスタイリングを学ぶ。 たべたいレシピ、そして料理を迎える器やクロス、小物たち、その空間全部で美味しさを伝えていけるスタイリングを日々追求しています。 毎食勉強。一生勉強。。「art is LONG;life is SHORT」