3つのコツで、まるで中華料理屋の味に。王道のレタスチャーハン攻略法を伝授します。
①先にレタスを炒める ②ご飯に酒をかける ③大きな鍋で少量を炒める
たまご…溶いておく カニカマ…5〜7mm幅に切っておく 長ねぎ…みじん切りにしておく レタス…食べやすい大きさに切っておく
「サラダ油」 まずはレタスを炒めるので、サラダ油をしいたら中火に。
「レタス」コツ① レタスはご飯と別に炒めます。ご飯と一緒に炒めようとすると、それぞれに最適な火入れをするのが難しいので。
「油を絡める」 レタスを入れたらざっと油を絡めます。
「水」 ちょっとだけ水を入れて蒸し焼きにします。ちょっと油跳ねするので火傷注意で。
「蒸し炒める」 正確な料理用語じゃなくて恐縮ですが、蒸しを利用しつつ炒めるイメージで。
「目指すべき状態」 レタスが軽くしなったぐらいが適です。
「ご飯」 オススメは、あきたこまちの冷や飯。コシヒカリに代表されるもちっと系の品種だと難易度は上がります。
「料理酒」コツ② 極論、水でもいいです。冷や飯に水分をかけるとほぐれるので、それを活用します。
「ほぐす」コツ② みるみるほぐれてパラッパラに。ほぐした後はご飯が水分を吸う前に炒めましょ。質感は、是非動画で。
「サラダ油」 ちょっと多いかな。ぐらい入れるのがコツです。ここからは最後まで強火で。
「溶きたまご」 しっかり溶いても、ざっとでも、あまり差は出ないので、お好みで。
「ほぐしたご飯」 手早くね。
「たまごが固まるまでは放置」 スクランブルエッグ状態のまま炒めると、油と卵の性質上、うまくいきません。
「たまごが固まったら切るように炒める」コツ③ ここで大きな鍋を使うメリットが。温度が下がりにくいので、難易度が下がります
「目指すべき状態」コツ③ 油は温度が高いとサラッとする性質があり、炒飯のパラパラはそこに冥利があります。だから高温が大事
「塩」 パサッと。
「カニカマ」 大体5〜7mm幅に切ったものを。ハムでもチャーシューでも構いません。
「さっと炒める」 ここでの目的は、焦がさないため。塩とカニカマを入れている間に鍋肌の方は熱くなってますからね。
「長ねぎ」 食感を活かしたいのでこのタイミングで。
「中華スープの素」 と書いておきますが、僕はウエイパーを使ってます。
「醤油」 鍋肌にかけて焦がす。みたいなことは高等技術なので、考えない方が吉です。
「さっと炒める」 ここで、多少ですが醤油の水分が入ることでさらにパラっとします。最初に酒をかけた時と原理は同じ。
「レタスを合流」 最後の最後にレタスを戻します。既に火は入っているので。
「さっと炒める」 仕上げにジャーっと炒めて...
「目指すべき状態」 こんな感じでざっと混ざったらOK
お好みで小ねぎをかけて召し上がれ!
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こじまぽん助
分子調理学研究家・ビデオグラファー
料理の「それが知りたかった!」をあなたに。材料が同じでも、テクニックがなくても「作り方ひとつで」確実においしく作れるレシピをご紹介。 料理の「全ての工程には、おいしくなるための理由が必ず存在」しています。動画では、それを誰にでもわかるように解説しています。 普段は裏方として、映像制作/マーケティングを中心に事業展開しています。 主たる業界として、 ①食品/調味料/飲料メーカー ・WEB CM 制作 ・レシピ開発 ・パッケージ写真 ・料理動画 ②建築/美容/SaaS/金融/自動車/アパレル/その他色々 ・WEB CM 制作 ・街頭広告 制作 (渋谷スクランブル交差点等) ・交通広告 制作 (山手線/タクシー等) ・TV CM 制作 ・短編ドラマ制作 ・SNS 運用支援 ・ナレーター/声優 (年に数回だけ) 等を上流から下流まで担当。 年間200〜300本程度の動画を制作しています。 <映像関連 所属/会員> ・だから、LUMIX。運営委員会 (2023/1〜) ・LUMIX 公認クリエイター (2023/3〜) ・LUMIX 公式パナチューバー (2020/9〜) ・LUMIX プロフェッショナルサービス (2019〜) ・SIGMA プロフェッショナルサービス (2023/2〜)