チリコンカンは侮れない。給食の味を、家庭でできる範囲で、究極においしくしました。
①ひき肉は固めて焼く ②スパイスはカレー粉で代用 ③隠し味のルウ
それぞれ下記のように切っておく。 にんにく…粗みじん切り 玉ねぎ…1cm角 にんじん…7〜8mm角
「オリーブオイル」 ひき肉に焼き色をつけたいので必ずしいてください。
「合い挽き肉」コツ① 鍋を十分に温めたら挽き肉を。ジューっと焼くよ!この時、あらかじめひき肉を固めておくとやりやすい。
「塩」 肉の上にかけて。
「焼く」コツ① しっかりと焼き色をつけていきます。なので基本的に放置!触らない方がちゃんと焼けます。
「目指すべき状態」コツ① こんな感じで両面しっかりと焼き色をつけます。
「ある程度崩す」 大体ひと口大程度になるまで崩して。
「にんにく」 パサっ。
「炒める」 にんにくの香りが立つまで。
「玉ねぎ」 1cm角程度に切ったものを。
「にんじん」 7〜8mm角程度に切ったものを。
「炒める」 玉ねぎ、にんじんにある程度火を入れます。
「目指すべき状態」 玉ねぎの色が変わった頃が目安。
「カレー粉」コツ② 本場では色々なスパイスを入れますが、カレー粉一発で代用できます。ただ、カレーの香りが邪魔なので、、、
「炒める」コツ② この段階でしっかり炒めることである程度香りを緩和します。これでカレー感は薄く感じる程度になります。
「トマトペースト」 僕はカゴメのやつを使ってます。1包で18g。おすすめです。
「炒める」 ここではトマトペーストを馴染ませるのが目的。
「料理酒」 本格派の方は赤ワインで。給食感を出したい方は料理酒で。
「みりん」 一定の甘みはコクとして機能します。
「煮立てる」 料理酒、みりんのアルコールを飛ばす目的です。
「煮豆」 今回は給食に準えて大豆を使っています。本格派の方はレッドキドニーで。
「炒める」 再び全体に馴染ませるために軽く炒めます。
「水」 細かい分量は気にしなくてOK。具材の頭が出るぐらいまで水を入れて。
「煮込む」 大豆の場合は皮が薄いので短時間の煮込みで味が入ります。
「目指すべき状態」 少し、豆に色がついたのがわかるかと思います。
「ビーフシチューのルウ」コツ③ これが奥深いコクを生んでくれます。ただし、ごくわずかな量で。
「混ぜ溶かす」コツ③ ルウを溶かすときは火を止めた状態で。
「煮込む」コツ③ ルウは溶かした後、必ず再沸騰。これでいい感じにとろみがつきます。
「完成」 割と甘めの味なので、お好みで胡椒、パセリ、タバスコ等をかけてください。
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こじまぽん助
分子調理学研究家・ビデオグラファー
料理の「それが知りたかった!」をあなたに。材料が同じでも、テクニックがなくても「作り方ひとつで」確実においしく作れるレシピをご紹介。 料理の「全ての工程には、おいしくなるための理由が必ず存在」しています。動画では、それを誰にでもわかるように解説しています。 普段は裏方として、映像制作/マーケティングを中心に事業展開しています。 主たる業界として、 ①食品/調味料/飲料メーカー ・WEB CM 制作 ・レシピ開発 ・パッケージ写真 ・料理動画 ②建築/美容/SaaS/金融/自動車/アパレル/その他色々 ・WEB CM 制作 ・街頭広告 制作 (渋谷スクランブル交差点等) ・交通広告 制作 (山手線/タクシー等) ・TV CM 制作 ・短編ドラマ制作 ・SNS 運用支援 ・ナレーター/声優 (年に数回だけ) 等を上流から下流まで担当。 年間200〜300本程度の動画を制作しています。 <映像関連 所属/会員> ・だから、LUMIX。運営委員会 (2023/1〜) ・LUMIX 公認クリエイター (2023/3〜) ・LUMIX 公式パナチューバー (2020/9〜) ・LUMIX プロフェッショナルサービス (2019〜) ・SIGMA プロフェッショナルサービス (2023/2〜)