手頃な食材で、手間をかけずにちょっと特別感を出せるのが嬉しい一品。白だしベースの出汁をかければ、やさしい味わいでお酒の〆にもぴったりです。薬味を添えて、味の変化も楽しんでみてください。
塩サバは表面の水分をキッチンペーパーで軽く拭き取り、半分に切る。フライパンに皮目を下にして並べ、中火で約3分焼く。焼き色がついたら裏返し、さらに1分焼いて取り出す。
同じフライパンにA 醤油大さじ1.5、みりん大さじ1、酒大さじ1、砂糖大さじ1、水大さじ2を加え、弱火で1分ほど煮詰める。①のサバを戻し入れ、2〜3分ほど煮て火を止める。サバはフライパンから取り出しておく。
別の鍋に水と乾燥昆布を入れて中火にかける。沸騰直前で弱火にし、沸騰させないように5分ほど煮る。昆布を取り出し、B 白だし小さじ2、みりん小さじ1を加えてひと煮立ちさせ、出汁を仕上げる。
②のサバを別のフライパンで焼き、表面を香ばしく仕上げる。その後、食べやすいサイズに切る。
器にご飯を盛り、②のタレを回しかける。炒りごまと小ネギを散らし、サバを乗せる。最後に三つ葉、わさび、梅干し、刻み海苔を添える。
熱々の③の出汁を注ぎ、お茶漬けのようにしていただく。
サバは一度たれで煮たあと、表面をもう一度焼くことで香ばしさがアップします。皮目がパリッとすると、ごはんとの相性もぐっと良くなります。
レシピID:501351
更新日:2025/04/18
投稿日:2025/04/18