お正月に飲む「お屠蘇」は、日本酒やみりんにスパイスを漬け込む“薬草酒”。これは中国の古い慣習の影響で、病よけのために祝酒の中に花椒を入れて飲んでいた名残だそうです。 年末になると、屠蘇散というミックススパイスが薬局などで市販されますが、家にあるスパイスをブレンドしても作れます。 作り方は日本酒とみりんにスパイスを漬け込むだけ。 お正月を手作りお屠蘇で迎えてみませんか?
保存容器はアルコールで拭くなど清潔にし、山椒、シナモンスティック、クローブを入れる。
日本酒、本みりんを注ぎ入れ、一晩(8時間ほど)漬ける。漬け終わったらすぐに飲むか、スパイスを取り出してください。
※スパイスのブレンドはお好みでOK。他に、八角、ジンジャー、カルダモン、陳皮、ゆず皮など、手に入りやすいもので作ってください。 ※スパイスがハードル高ければ、生姜をスライスしたものや、ゆずの皮を2、3日乾かしてから漬けるのも良いです。 ※日本酒は料理用ではないものを、みりんは「本みりん」となっているものを用意してください。 ※日本酒の割合が多ければ辛口に、みりんの割合が多ければ甘口になりますので、好みの味にしてみてください
レシピID:473330
更新日:2024/12/10
投稿日:2023/12/12
2024/01/02 07:06