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今年のひな祭りはこれで決まり♡ もち米でつくるカンタン桜もちを、おひなさま仕様にひと工夫♡
桜もちは砂糖が入っているので固くなりにくいですが、当日か翌日が一番おいしく食べられます。
■もち米は洗って水を切っておきます【浸水する必要はありません】 ■炊飯器の底にオーブンペーパーを敷いておきます。(底からの火力が強いので、色が変色するのを防ぐためです) 蒸してもOKなくっつかないタイプのものを使ってください。 ■桜の葉塩漬けを水にさらして塩抜きします。
A もち米100g、水180cc、砂糖30g、食紅(赤)少々を炊飯器に入れます。 食紅は少量でかなり色づくので、爪楊枝の先につけて少しずつ着色してください。通常通り炊飯します。
1⃣が炊けたら、底に敷いたオーブンペーパーを取り除きます。 ごはんは熱いので、手を水で濡らしてやけどに気を付けて取り除いてください。
好みの加減に潰します。 水分が多いので、かき混ぜるだけで簡単につぶれます。
こしあんともち米は15gに分けます。あんは丸めておきましょう。作業中乾かないように、ラップをかけてくださいね。
もち米をラップで包み(ラップは水で軽く濡らしておきます) あん玉より一回り大きなサイズに伸ばします。中心が薄くなりすぎないように注意してください。
ラップをきゅっと手繰り寄せて、あん玉を包みます。 この程度あんが見えていても大丈夫です。
よく切れる包丁を濡らして、6⃣の中心に切れ目を入れて軽く左右に開きます。
カットした部分にいちごを入れて、水を付けた手でお餅を軽くおさえます。
桜の葉の中央の葉脈に沿って、葉先から2/3程度切れ目を入れます。
葉の上に座らせます。
切れ目を入れた葉を手前に折り返して重ね、出来上がりです。
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むっちん(横田睦美)
製菓学校を卒業後、都内のパティスリーに就職。その後、業務用製菓・調理道具店に勤める傍ら料理家のアシスタントを経験。 プロの料理人やパティシエとのやり取りをするうちに、より料理への知識を深める。 食品会社での営業・パティスリー向けのレシピ開発を担当。 𓇼 永遠の東南アジアトラベラー。アジア料理は作るのも食べるのも大好き。手作りの調味料が得意です。 𓇼 「お菓子作りは"理論"と"感覚"」とはいえむずかしく考えず、誰が食べても「シンプルにおいしい!」そんな料理やお菓子を提案しています。 𓇼 2021年5月初の著書となる『極上だれでパパッとごはん』を発売。