ゴーヤって、苦みが魅力ですが、苦手な方も多い食材ですよね。せっかくゴーヤがおいしい夏だから、ひと工夫して苦みを抑えたゴーヤチャンプルーはいかがでしょう。 ゴーヤは、ちょっと手間でも塩もみしてさっとゆでます。(苦みが気にならなければもちろん茹でなくてもOK)豚肉やランチョンミートの代わりに、コンビーフの力を借ります。これで、大概のゴーヤはおいしく食べられますよ!
■ゴーヤの塩もみ&下茹では、苦みが気にならなければ省いてください。 ■卵は一緒に炒めるとコンビーフの色で見た目がよくないので、あらかじめ別に炒めて半熟にしてあります。気にならなければ、最後にフライパンで一緒に炒めてください。 ■厚揚げを使うと水切りの必要がなく、食べ応えがあります。なければ木綿豆腐をしっかりと水切りしたものか、島豆腐が手に入ればベストです。 ■コンビーフにも塩加減があるので、しょうゆは味を見て加減して加えて下さい。
■鍋に熱湯、ボウルに冷水を準備する。 ■長ねぎは斜め薄切り、厚揚げは手でひと口大にちぎる。 ■卵を溶きほぐし、多めの油を入れたフライパンで半熟状態にして取り出しておく。
ゴーヤは種を取り除く。 白い部分が苦いので、スプーンでしっかりと削り取る。 ※すぐに使わないゴーヤも、種を取り除いておくと長持ちします。乾燥しないように、しっかりとラップを!
★★★苦みが気にならない方は、この工程を省いてそのまま炒めてください★★★ 3~5ミリにスライス。薄いほうが苦みが少ないのでお好みの厚さでどうぞ。 塩をまぶし、全体に軽くもむ。そのまま5分ほど置く。
ゴーヤを熱湯に入れ、再沸騰してから1分ほどさっと湯がく。緑が鮮やかになる。 シャキシャキ感を楽しみたければ、さっとゆでるくらいでOKです。 熱湯からあげて冷水にとり、冷えたらしっかりと水気を絞る。
フライパンにサラダ油を入れ、厚揚げの表面に薄く焼き色が付くまで炒める。 あまり触らず、そのまま待つイメージで。
ゴーヤを加えて少ししんなりとするまで炒める。
仕上げに花かつおをかけて完成!
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むっちん(横田睦美)
料理家
2003年に日本菓子専門学校を卒業後、都内のパティスリーに勤務。 業務用調理食材専門店に勤めるかたわら、料理教室のアシスタントで経験を積む。 食品メーカーの営業を経て、現在は料理家として活動中 現在は企業向けのレシピ開発のほか、雑誌やラジオなどでも活躍中。 おもに食品メーカーへのレシピ提案、webメディアでのコラム執筆等を行い、 著書に「極上だれでパパッとごはん(ワン・パブリッシング)」がある。 https://one-publishing.co.jp/books/9784651200965/ 【セミナー実績】 アメリカ産のナッツ・ドライフルーツをテーマにした単発のオンラインセミナーで講師を務める。 (レシピサイトNadia・アメリカ大使館農産物貿易事務所 (ATO)共催) https://www.instagram.com/p/CgXqJIrs7w1/ https://www.instagram.com/p/ChF8eAgreMN/ https://www.instagram.com/p/ChF8eAgreMN/ 【おもな出演番組、雑誌掲載】 テレビ出演 日本テレビ「ZIP!」https://www.ntv.co.jp/zip/ ラジオ出演 TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」 https://wp-manage.tbsradio.jp/598657 https://www.tbsradio.jp/articles/detail/?id=48421 https://www.tbsradio.jp/articles/64833/ 雑誌掲載 「たまひよ」「with」「Nadia マガジン vol.1〜vol.10」ほか 【SNS】 Instagram:https://www.instagram.com/muccinpurin/ レシピサイトNadia:https://oceans-nadia.com/user/l46865 YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCpnqiOg27MAHQ9pAEzjAvwA 2021年5月初の著書となる『極上だれでパパッとごはん』を発売。