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餃子の焼き上がりにチーズをかぶせ、パリパリに焼き上げました。 『焼き色にムラができてなかなかうまく焼けない…』 という方もこの方法ならおいしくお悩み解決。 子どもも喜ぶ鉄板餃子です!
▶大葉は最低でも50枚入れたほうが風味が際立ちます。好みで量を増やしても。 ▶餃子の皮は好みの食感、大きさを使ってください。 ▶フライパンが冷たいうちに餃子を並べることで焼き色が均一につきます。(あくまで私見です)詳しいことは工程に記載しています。 ▶長時間火にかけると香りが飛ぶので、焼く前はサラダ油、仕上げにごま油を使っています。 ▶チーズの量はお好みで加減してください。
材料はこちらです。
キャベツ、大葉、にんにく、しょうがは粗みじんに刻む。 ▶キャベツの半量に塩を振り、5分ほど置いてしっかりと絞る(全量絞るとボリュームがなくなりすぎるので、半量にしています。お好みでどうぞ)
ボウルに豚ひき肉、A キャベツ250g、大葉50枚、しょうが10g、にんにく1片、ラード20g、顆粒鶏ガラスープの素小さじ1、ピザ用チーズ100g、ごま油大さじ1、塩こしょうを入れてしっかりとこねる。
暑い時期は肉がダレるので、氷水でボウルを冷やしながら作業するとよいです。
餃子の皮であんを包む。 定番サイズの餃子の皮を使い、50個ほど包みました。具の量はお好みでどうぞ。 冷凍する場合はバットに並べてラップにかけて凍らせ、固まったものをジッパー付きの袋に入れるなどすると形が崩れません。
フライパンにサラダ油大さじ2を引いて餃子を並べる。26cmのフライパンに20個並べました。近すぎると皮がくっつくので注意する。 火にかける前に並べることで、均一に焼き目を付ける。
中火にかけて油がジリジリと音を立て始めたらぬるま湯100ml程度を加えてフタをし、4分蒸し焼きにする。
肉に火が入ったらフライパンに皿をかぶせて裏返し(このとき油が垂れるのでシンクで作業してください)、餃子を取り出す。 仕上げ用チーズを全体に散らし、フライパンをかぶせて再び裏返す。
再び中火にかけて2~3分、チーズに香ばしい焼き色が付くまで焼く。
焼きあがりです。 焼きたてパリパリがおいしいので、熱いうちに召し上がってくださいね。
≪フライパンについて≫ 餃子をきれいに焼く最大のポイントはフライパン。厚手のフライパンを使うことで焼きむらがなく、表面をカリッと焼き上げることができます。 私は「BALLARINI(バラリーニ)」のローマシリーズ(ガス火専用)26cmを使っています。IHの方は同型のトリノシリーズがおすすめ。 ローマは6,000円程度ですが明らかに持ちがよく、ほかの料理にも重宝します(ただやや浅め)。基本的にフッ素加工のフライパンは消耗品ですが、ある程度の初期投資と扱い方で格段に寿命が長持ちします。 ①空焚きしない★ ②強火で長時間使用しない ③使い終わった後すぐ洗わない(熱いフライパンに水をかけると急激に劣化します)★ ④金属のフライ返しでこすらない→菜箸やフライ返しはフッ素加工のものを! ⑤やわらかいスポンジで洗う 特に★はやりがちです。加工が施してあるので冷めてから洗っても充分きれいになります。
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むっちん(横田睦美)
製菓学校を卒業後、都内のパティスリーに就職。その後、業務用製菓・調理道具店に勤める傍ら料理家のアシスタントを経験。 プロの料理人やパティシエとのやり取りをするうちに、より料理への知識を深める。 食品会社での営業・パティスリー向けのレシピ開発を担当。 𓇼 永遠の東南アジアトラベラー。アジア料理は作るのも食べるのも大好き。手作りの調味料が得意です。 𓇼 「お菓子作りは"理論"と"感覚"」とはいえむずかしく考えず、誰が食べても「シンプルにおいしい!」そんな料理やお菓子を提案しています。 𓇼 2021年5月初の著書となる『極上だれでパパッとごはん』を発売。