フランスやイタリアでイーストを入れた衣で野菜や魚介のフライをよく見かけます。カラッと上がるので、失敗が少なくたくさんのお野菜をいただけます。魚介もホタテのほかにエビや白身魚も合います。
軽く仕上げたいときは水を多めに、しっかり衣をつけたいときは水を減らします。イモ類は厚めの衣で、野菜類は薄めの衣でなど具材によって分けてもいいです。また串揚げなどの衣としても手軽でよいです。余った衣は冷蔵庫で2~3日保管できます。
ホタテ貝柱は塩・こしょうとガーリックパウダーで下味をつけておく。
A 薄力粉50g、強力粉50g、ドライイースト5g、水200mlを混ぜ、15分ほど発酵させる。泡が出てきたら、1は薄くこともをつけ160℃の油で揚げる。2は軽く薄力粉(分量外)を付けてから、衣をつけ揚げると衣がはがれづらい。
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越智 美恵子
ケータリング料理人・調理師 →都内でホームパーティーや企業様の展示会などのケータリングサービスを主に、株式会社Nutrientsを運営しています。今まで訪れた国や地域で出会ったたくさんのおいしいものを,家庭でも再現出来るように考えています。調理師免許を取得しているので、料理の基本もお伝えできればと思っています。