新にんにくの季節にぜひ試していただきたいです。たっぷりの油で、弱火でじっくり火を通すことで、ホクホク、ねっとりした食感のにんにくになります。にんにくは冷蔵保存すると傷んでしまうのと新にんにくは水分が多く腐りやすいため、オイルコンフィすることで保存できます。オイルもガーリックオイルとして料理の香りづけに使えるのでフレーバーオイルとしても活躍します。
鍋の温度はごく弱火で焦げないようにします。にんにくは焦げやすく、蓋をして油を温めると温度が上がり揚げたようになってしまうので注意しましょう。 おつまみでいただく場合は、皮を剥いた段階でにんにくに塩を振っておくとよいです。 ガーリックオイルは、炒め物の仕上げ、パスタの香りづけ、パンに塗ってなど活躍します。
新にんにくは皮を剥いて、鷹の爪とオリーブオイル、菜種油とともに鍋に入れ、蓋をしてごく弱火で15分煮込む。そのまま冷ます。
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越智 美恵子
ケータリング料理人・調理師 →都内でホームパーティーや企業様の展示会などのケータリングサービスを主に、株式会社Nutrientsを運営しています。今まで訪れた国や地域で出会ったたくさんのおいしいものを,家庭でも再現出来るように考えています。調理師免許を取得しているので、料理の基本もお伝えできればと思っています。