アガーで作るプルプルのコーヒーゼリーが好きなので、ふわっとくちどけのいいキャラメルコーヒームースと組み合わせました。
ムース部分は15分ほど冷凍庫で冷やすと時短になります。 キャラメルクリームは余りますが、クッキーやクラッカーに付けたりパンに塗って楽しんでください。
A グラニュー糖50g、水大さじ1、生クリーム70mlキャラメルクリームを作る。
鍋にグラニュー糖と水を加え加熱し、色づいてきたら鍋をゆすってムラをなくす。電子レンジで生クリームを温めておく。
泡が細かく、激しく泡立つようになって色が濃くなり煙が立ち始めたら火を止め温めておいた生クリームを少しずつ加える。大きく沸きあがるので注意する。 容器の底に5gずつ入れておく。残りは冷ましておく。
B 板ゼラチン2g、卵黄1個分、グラニュー糖20g、牛乳70ml、インスタントコーヒー小さじ1/2、キャラメルクリーム20g、生クリーム90gキャラメルコーヒームースを作る
板ゼラチンを氷水に浸けてふやかしておく。
ボールに卵黄、グラニュー糖を加えて擦り混ぜる。牛乳にインスタントコーヒーを加えて軽く沸騰させ、卵黄のボールに少しずつ入れてグラニュー糖を溶かす。
鍋に戻し入れ弱火にかけてとろみがつくまで加熱する。キャラメルクリームを加えて混ぜる。 ふやかしておいたゼラチンの水気を切って加えて溶かす。 なべ底を氷水に浸けて冷やす。
別のボールで生クリームをゆるく泡立てる。ホイッパーですくうとたらたらと垂れるくらいの固さ。 冷やしてとろみのついた生地と生クリームを合わせてムラなく混ぜる。容器に5等分して入れ冷蔵庫で冷やし固める。
C アガー12g、グラニュー糖20g、ボトルコーヒー(無糖か微糖)300mlコーヒーゼリーを作る
乾いたボールにアガーとグラニュー糖を入れて混ぜる。沸騰直前まで温めたボトルコーヒーを少しずつ加えてよく混ぜ、アガーとグラニュー糖を溶かす。 そのまま固まるまで置いておく。(急ぐ時は冷蔵庫へ)
D 生クリーム50g、グラニュー糖3g、キャラメルクリーム5g仕上げる
ムースとコーヒーゼリーがそれぞれ固まったらムースの上にスプーンで崩したコーヒーゼリーを載せる。
生クリームにグラニュー糖を加えて角が立つまで泡立てる。絞り出し袋に入れゼリーの上に絞り出す。 れキャラメルクリームをコルネに入れ生クリームの上に模様を描くように絞
375853
hoppe
料理研究家
六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。