我が家ではずいぶん前から常備品の塩レモンですが、もっと簡単に作れてすぐ使えるものが欲しいな、と思い、出来たものです。長く漬け込むのも味がありますが、こちらもなかなか使いやすく便利な3種のレモン調味料です。
写真は上から時計周りに《レモンコンフィ》《レモンピュレ》《塩レモン》でレモン2個分の量です。
オーブンを180°で予熱開始。小さめ密封容器3個は綺麗に洗い、熱湯をかけ消毒し、そのまま自然乾燥させてください。
アルミホイルの上にレモンを置き、塩小1/3をまぶし、バターを乗せます。
ホイルで包み、十分熱したオーブンの天板にのせ、180°で1時間焼きます。
焼きあがったら取り出し、粗熱が取れるまでしばらく放置し、粗熱がとれたらホイルを開く。すると柔らかく焼けています。
半分に切ると、中はとろとろピュレ状態。
今度は皮の方です。先ず、もし薄くでも焦げているところがあったら、そこだけ切り取って取りぬいてください。そして皮を細かいみじん切りにします。これを清潔なスプーンで密封容器に入れ、清潔なスプーンで蜂蜜小2/3を混ぜます。 →これで《レモンコンフィ》の出来上がり。賞味期限は冷蔵庫保存で冬場でだいたい10日間くらいです。塩気がないので、お菓子作りに最適です。
6の《レモンコンフィ》の中から、お好きな量を清潔なスプーンで取り出し、分量をしっかり量ってから、残りの密封容器に入れ、量ったレモンコンフィ、10gにつき、小1/3の塩を清潔なスプーンで入れ混ぜ、水をレモンコンフィがつかるくらい入れ、密封し、冷蔵庫で1晩置きます。 →これで《塩レモン》の出来上がり。賞味期限は冬場で冷蔵庫保存で2週間くらいです。作った翌日にはすでに美味しい《塩レモン》が出来ていますが、1日ごとにまろやかさが増してそのままで食べても美味しいくらいです。でも使い切り量だし、すぐに作れることもありますし、ちょうどいい量かと思います。お料理の爽やか風味づけやアクセントにお使いください。
使う時はそれぞれ、清潔なスプーンでとって使ってください。 清潔清潔ばかり言ってごめんなさいです。
121697
moi
ちょっとオリジナルで、ときどきフレンチテースト、だけど簡単、な、見ためにも美味しいおうちごはんメニュー作りを目指しています。ビストロの食べ歩きも好きで再現に挑戦もちょっと趣味チック。だって家で作れたらずっと安上がりで嬉すぃのですもん。