鰹節屋の割烹だしパックを使い、調味料不要、出汁が決めての茶碗蒸しです。ジュニアアスリートの体作りに、卵はもちろん、ささみからたんぱく質が摂れ、食欲のない時でも温かく食べやすい茶碗蒸しです。調味料不要なので作るのも簡単です。
茶碗蒸しは卵の熱凝固性を利用して固めます。白身をしっかり溶いて茶こしに残らないようにしましょう。
鍋に水と鰹節屋の割烹だしパックを入れて出汁を煮出しておく。 むきえびとすじを取ったささみをサッと茹で、ささみは一口大にする。 舞茸は4個の小房に分ける。 ぎんなんは殻に金槌などでヒビを入れる。広げたクッキングシートの上に置いて2つに折り、開いている3辺の端を3回ほど折り返し包む。電子レンジ(600W)で30秒~40秒加熱し、殻と皮をむく。 三つ葉は1cm幅に刻んでおく。
ボウルに卵を溶き、人肌に冷ました出汁を静かに注ぐ。
茶碗4つにA むきえび 8尾、ささみ2本、舞茸40g、ぎんなん(生)8個、生麩適量の具を分け入れたら、①の卵液を濡らした茶こしに通しながら注ぐ。
沸騰して蒸気が上がった蒸籠に②を並べ蓋をしたら、強火のまま3分加熱する。
表面の色が黄色から白に変わっていたら、弱火に落とし15分加熱する。変わっていなかったら強火のまま1分加熱し、再確認する。
三つ葉をあしらっていただく。
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阿部優
八王子の自宅にて簡単に作れる『おうちごはん』と、スポーツを頑張るお子さんをお持ちのママ向けアスリート食事学と料理のオリジナル講座『スポーツジュニア食育コンシェルジュ』を主宰、講師育成をしています。 大学卒業後、エンジニアとしてメーカー13年勤務。長男の小学校進学とほぼ同時期に大手料理教室へ転職。 料理、パン講師、講師育成等を経て5年後、独立。 おうちごはんレッスンの傍、アスリート食事学と料理のオリジナル講座『スポーツジュニア食育コンシェルジュ』を主宰、個人サポートおよび講師育成中。 料理講師歴13年独立後9年目。 アットホームな教室の雰囲気と復習しやすいレシピが人気です。