ひき肉を少なめにして代わりに旨みと歯ごたえのあるえのきをたっぷり入れてヘルシーに作りました。 ポイントは肉だねにゼラチンパウダーを入れること。 旨みを閉じ込め、食べたときに美味しさがよりしっかり感じられます。 いいお出汁がでているスープも美味!! キャベツは水溶性ビタミンなのでスープごと食べて無駄なく摂取したいですね。
今回は手軽に顆粒出汁を使いました。 昆布は出汁を取るだけでなく、やわらかく煮て一緒に食べると美味しいです。あれば早煮昆布を多めに入れトロッと柔らかく食べるのがおすすめです。 キャベツの芯が硬い場合は、薄くそぎ切りにすると包みやすいです。
キャベツは1枚ずつはがして、水洗いし耐熱容器に重ねて入れてラップをし2~3分レンジで加熱します。
玉ねぎはみじん切り、えのきは細かくきざみます。
ボールに合いびき肉をいれてAを順に入れながらよく手でこねます。 次に1の玉ねぎ、えのきを加え混ぜ、最後にゼラチンパウダーを入れて混ぜます。
8等分にした肉だねを、レンジで加熱しておいたキャベツで包みとじ目を楊枝で止めます。
鍋にロールキャベツと昆布、出汁を入れてふたをして10分煮ます。
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がまざわ たかこ
料理家・郷土料理研究家・調理師
料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。