旨みがぎゅっとしみこんだほやご飯。 好き嫌いが分かれるほやですがおいしさを知ったら病みつきになること間違いなし! ほや好きが狂喜乱舞するおいしさです。 お酒の〆にもぴったりですね。
ほやを煮る時は プリっと感がなくなってしまうので、火を通しすぎないようにしましょう。
ほやをさばきます。 ほやの上についている突起を切り落とします。(水が勢いよく出るので注意) 縦に切り込みを入れて中身を取りだし、開いたら流水できれいに洗います。 黒い管は包丁で切り込みを入れて汚れを除きます。 くっついている黒いかたまりは わたなので、食べても大丈夫です。気になる方は除いてください。
小鍋に分量の水を入れ火にかけ 沸いたら、2cmくらいの大きさに切ったほやを加え、A 清酒・純米酒50ml、塩小さじ1/2、うすくちしょうゆ小さじ1、本みりん大さじ1の調味料を加えてひと煮立ちさせます。
小鍋を火からおろし、冷まします。 大葉はせん切りして、水にはなしてアクを取ってからキッチンペーパーで水気を切っておきます。
米は洗い、冷めた2の煮汁を入れて炊飯器で炊きます。 炊飯器の2合目の目盛に煮汁が足りないときは水を足してください。
蒸らしになったら、ほやの身を戻し入れて10分置いておきます。 大葉を混ぜ込んで器に盛り付けます。
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がまざわ たかこ
料理家・郷土料理研究家・調理師
料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。