地味においしい節分の豆。 焼いている間、香ばしい香りがキッチンに漂って幸せな気持ちになります。 時間はちょっとかかってしまいますが、ポリポリととまらないおいしさです。
大豆は浸水しすぎても良くないので、一時間位を目安に戻してください。 豆やオーブンによっても豆の火通り具合が変わってきてしまうので、頻繁に味見してみて足りなければ追加加熱する方法が一番うまく仕上がります。
大豆はザルに入れて流水で洗い、ボールにいれて1時間30分浸水します。
ざるに上げて30分水切りしたら、キッチンペーパーで水分をふき取ります。
オーブンの天板にクッキングシートをしいて大豆を並べ予熱なしの190℃のオーブンで10分焼いたら一旦取りだし、まんべんなく火が通るようにお箸などで大豆を転がします。 温度を160℃に下げて30分焼いたらまた取り出して転がします。
さらに20分焼いたら天板から取り出し冷まします。 ※冷めた状態で食べて、まだパリッとしていなければ、160℃で10分くらい追加加熱します。
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がまざわ たかこ
料理家・郷土料理研究家・調理師
料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。