食べるオイル① アボカドオイル
アボカドといえば「食べる美容液」や「森のバター」など様々な呼ばれ方で、その豊富な栄養価を評価されている健康&美容食です。
そんなアボカドですが、全体のおよそ20パーセントが脂肪分ということで、カロリーを気にする方もいらっしゃるかもしれません。しかし含まれている油は、オメガ9やリノール酸、そしてリノレン酸などとても良質な油なのです。 具体的な効果としては、アンチエイジングには欠かせない抗酸化作用を含んでいたり、オメガ9の働きによって悪玉コレステロールを減らす効果もあります。
生のアボカドは急いで食べなければ変色してしまいますが、オイルになっていれば数ヶ月は保管できるので安心ですね。 さらにアボカドオイルは熱に強く、揚げ物や炒め物に使用しても大丈夫という 大変嬉しいオイルなのです。
アボカドオイルの使い方
さて、そんなアボカドオイルを使って見た目も鮮やかな前菜を1品ご紹介いたします。
アボカドオイルで食べる柿モッツァレラ
アボカドオイルの濃いグリーンと鮮やかなオレンジ色の柿、そしてモッツァレラのホワイトカラーが食卓に華やかさをプラスしてくれます。
ホームパーティーでも活躍してくれそうな1品です。
作り方はコチラ
https://oceans-nadia.com/user/22930/recipe/133690
食べるオイル② ココナッツオイル
続いてご紹介するのは、今やどこの家庭にも1つはあるのではないかというほどメジャーになったココナッツオイル。
コーヒーに入れたり、パンに塗ったりして取り入れる方が多いのではないでしょうか? そこで今回は、少し珍しい食べ方をご紹介いたします!!
お米×ココナッツオイルで料理の幅がグンと広がる!
お米とココナッツオイルを混ぜてしまうの!?と、少し驚いた方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし意外なことにココナッツオイルはご飯との相性も良いのです。
マレーシアなど東南アジアでは、ココナッツミルクでご飯を炊いたココナッツライスが日頃から食べられています。
スパイシーなカレーや煮込み料理など味の濃い料理にココナッツライスが添えられていると、ほんのりとした甘いご飯が料理の味を和らげて最後までおいしく食べられるという嬉しい効果もあります。
そんなココナッツライスを即席で作りたいときに活躍するのがこのココナッツオイルです。
作り方はとにかく簡単!
温かいご飯にココナッツオイルを混ぜるだけ。
これでココナッツの甘い香りがほんのりと広がるご飯の完成です(^^) そのとき食べたい量だけココナッツライスにすることができるので、余ってしまうこともなく、安心ですよね。
目安は200gのご飯に対してココナッツオイルを小さじ2杯程度。塩を少しだけ加えるとココナッツの甘みがさらに引き立ちますよ!
簡単!おいしい!さらにヘルシー!!ココナッツライスがすごい理由
ココナッツオイルに多く含まれる中鎖脂肪酸は、食べたものをすぐにエネルギーに変えてくれる働きがあり、体の中に蓄積してしまった脂肪までも分解してくれるという嬉しい効果があります。
「ご飯は食べたいけれど糖質が気になる」という方も、ココナッツオイルを一緒に摂れば気づかないうちにどんどんエネルギーに変えてくれていると思うと、少し安心して炭水化物を食べることができるのではないでしょうか?
ココナッツオイルの使い方
さて、それではそんなココナッツライスを使ったおいしい1品をご紹介いたします!
お米×ココナッツオイルでヘルシーアジアンライスボール
ザクザク刻んだパクチーと桜エビ、松の実を加えてアジアンフードを感じさせるおにぎりを作りました。
ココナッツオイルとパクチーを合わせると不思議なほどパクチー特有の香りが和らぎマイルドな味わいに。
パクチー好きの方はたっぷり混ぜて、パクチーが苦手な方でもおいしく食べられるかもしれません。 ぜひお試しください!
作り方はコチラ
https://oceans-nadia.com/user/22930/recipe/133688
今回は2種類のオイルをおいしく食べて体の中から美しくなる方法をご紹介いたしました。 気になるレシピはありましたでしょうか? 皆さんもぜひ、新たなオイルの食べ方を考えて、その魅力を再発見してみてくださいね!