【何度でも作りたい、受け継ぎたい、理想のプリン】 ぷるんとしてむっちりかため。だけど舌触りはとろりとなめらか。バニラビーンズが香ってぐっと美味しい♪ あの頃を思い出してきゅんとなるような懐かしのプリンを、三菱電機のIHクッキングヒーター「レンジグリルIH」で作ります。焦がしカラメル(IH)、牛乳の温め(レンジ)、プリンの蒸し焼き(オーブン)が「レンジグリルIH」なら1台で完結。導線のスムーズさもさることながら、他の料理との同時進行を可能にしてくれる夢のようなIHクッキングヒーターです。 日常のおやつ、パーティーに。 たっぷりのホイップクリームをのせていただくのがおすすめです。
■手順1…水を加える際は激しく跳ねるため、ゆっくり静かに注ぐようにします。余熱でも色が濃くなっていくため、理想の濃さより少し薄いタイミングで火を止めるのがコツです。 ■手順2…バニラビーンズは湿り気があって塊になりやすいため、グラニュー糖とこすり合わせて混ぜることでプリン液にまんべんなく広がります。 ■手順3…泡立て器をボウルに沿うようにして混ぜると泡が立ちづらいです。泡を立てる(空気を含む)と〝す〟ができやすくなります。 ■手順4…濾すことでなめらかな食感になります。 ■手順5…焼き型により焼き時間や火の通り方に違いが出る可能性があります。必要に応じて焼き時間を調整してください。 ■手順6…型が熱くなっているため、耐熱性があるものでふたをするようにします(冷めるまでラップは不可)。 ■手順7…型を熱湯に浸けることで固まったカラメルがやわらかくなり、型に残りづらくなります。 ■焼き型は高さ8.5cm以下のものをご使用ください。 ■焼き型は高温になります。ミトンや軍手などを使用し、やけどには十分気をつけてください。
<カラメルソース> フライパンにA 水大さじ1、グラニュー糖50gを入れ、中火(IHヒーター火力ランプ[5])で加熱する。そのまま触らず、カラメル色になったら火を止め、水を少しずつ注ぎ入れ、手早く混ぜる。強く立つ泡が落ち着いて飛び跳ねなくなったら、熱いうちに型に流し入れて冷ます。
<プリン液> 耐熱容器にグラニュー糖を入れる。バニラビーンズはさやを縦に切り開いて中の種をこそげ取り、グラニュー糖とこすり合わせてよく混ぜる。さやにもグラニュー糖をまぶしてこすり、種を残さず取る。 牛乳を加えてふんわりとラップをし、受け皿の中央にのせ、レンジ手動<500W>で2分30秒加熱し、グラニュー糖を混ぜ溶かす。
ボウルに卵を割り入れ、切るようにして泡立て器で混ぜる。2をゆっくり注ぎながら混ぜ合わせ、2回濾す。
3をさらに濾しながらカラメルソースを入れた型に流し入れる。
型を取り出してアルミホイルをかぶせ、粗熱が取れるまで30分以上おいたら、冷蔵庫で3時間以上冷やす。
型とプリンの境目にナイフを沿わせて切り離し、バットに熱湯を1cm深さに入れて10秒ほど型を浸ける。バットから型を取り出して皿をかぶせ、裏返したら型を揺すり、カラメルソースが流れ出てきたら型を真上にあげる。 食べやすい大きさに切り分ける。
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おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」