牛乳パックを型として再利用。野菜が主役のゼリー寄せは、丁寧な下ごしらえをすると、涼やかでとびきり美しく仕上がります。
下準備
型に使う牛乳パックの準備をします。
注ぎ口として開いていた部分からハサミを入れ、蓋なる面を作ります。
写真左側(パック上部)は折りたたんでテーブで留め、テリーヌ型と同じ形状に仕上げます。
オクラはガクを切り落とさず、くるりと一皮むきます。塩をふってまな板でこすり、塩がついたまま2分ほど茹でます。 パプリカは種を取り除いて8等分にカット。10分茹でてから冷水にとり、硬い皮をむきます。 いんげんは2分ほど塩茹で。 ヤングコーン・カニカマもそれぞれ用意しておきます。
小鍋にA 湯350ml、白だし大さじ4を入れて加熱。 沸騰手前で火からおろしてゼラチンパウダーを溶かします。 ※液体に直接入れられるタイプのゼラチンを使用しています。別途下ごしらえが必要なタイプを使用する場合は、表示の使用法に従ってください。
用意しておいた牛乳パックに、1を隙間なく入れます。 写真では色別になるようにしてますが、ランダムに入れてもOK。 最後に2の粗熱をとって注ぎ入れます。
蓋をしてテープで留めます。 蓋の隙間が気になる場合はラップを重ね、冷蔵庫で冷やし固めます。
ゼラチンは1時間ほどで固まってきますが、2時間以上しっかり冷やすと、カット作業もしやすくなります。 蓋を開けて固まってることを確認。 パックを切り開き、食べやすい大きさにカットします。
夏野菜は丁寧に下ごしらえすることで、美しい彩を引き出せます。ベースは希釈タイプの「白だし醤油」を使用しました。冷やすと油分が濁ってしまうコンソメや、色が濃く出るめんつゆより、透き通った色合いに仕上がります。
レシピID:181774
更新日:2017/08/07
投稿日:2017/08/07
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