ごはんの定番おかずサバ味噌は、意外とパンとも相性〇。煮るのではなく、焼いてタレとからめてサンドしやすくしました。
魚臭さはパンとの相性を悪くします。塩サバは塩抜きしながら臭みも抜き、更にごま油や生姜で臭みをマスキングします。
生姜はすりおろします。 クレソンは柔らかい葉を摘みます。 紫タマネギは繊維を断つ方向(横)に薄切りし水にさらします。
塩サバは、事前に塩抜きをしておきます。 水200ccに塩小さじ1/2を溶かし、塩サバを1時間ほど浸します。 ペーパーで水気をふきとり、骨を抜いて1cm厚のそぎ切りにします。
ごま油を熱してサバを加え、両面こんがり焼き色をつけます。
A 味噌大さじ1、蜂蜜大さじ1、生姜1片をよく混ぜて加え、サバにからめながら煮詰めます。
食パンの片面にバターを塗り、うち2枚にスライスチーズ・紫タマネギ・3を等分してのせます。
クレソンの葉をのせ、残った2枚の食パンで挟みます。 ラップで包み、まな板などをのせて5分ほどなじませます。
ラップをしたままそれぞれ3等分にカットし、ラップをはずします。
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加瀬 まなみ
スペイン料理研究家
埼玉県熊谷市出身。両親在住時スペインにて家庭料理を学び、スペイン料理を中心に料理研究家として活動。メディア・イベント出演、出張シェフ、撮影監修、料理教室、レシピ開発のほか、All Aboutスペイングルメガイド、ippinキュレーターなど執筆活動も行う。 全国タパス選手権 2023年 優勝 審査員最高得点賞 受賞 著書:フライパンひとつでできる絶品パエリア(TATSUMI MOOK)、5分でできた!シリーズ 全7冊(角川SSC)、2stepレシピお米でつくるたのしいごはん(東京地図出版)、月刊いちばんやさしいスペイン料理(miilマガジン)ほか