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    主菜

    型不要!復活祭のパテ(ベリー地方のミートパイ)

    • 投稿日2019/04/07

    • 更新日2019/04/07

    • 調理時間60

    フランスのイースターは子羊のソテーが主流ですが、中央に位置するベリー地方で古くから食べられているのは「Pate de Paques berrichon」 ミートローフのパイ包み焼きといったところでしょうか。通常はパート・フィユテ(折り込みパイ生地)を使用しますが、市販のパイシートを使えば手軽に挑戦できます。

    材料8切れ分

    • 挽肉(合挽)
      300g
    • 小さじ1
    • A
      ロースハム
      80g
    • A
      タマネギ
      1個
    • A
      マッシュルーム
      1パック
    • A
      パン粉
      25g
    • A
      ナツメグ
      小さじ1/4
    • パイシート(冷凍)
      300g
    • 茹で卵
      4個

    作り方

    ポイント

    本来はパウンド型などで作るお料理ですが、空間や穴のできにくい形にアレンジしました。 焼きあがりすぐにカットせず、粗熱をとって肉汁を安定させてから切り分けます。

    • ロースハム・タマネギ・マッシュルームはみじん切りにし、しんなりするまで炒めます。 パン粉は赤ワイン(または牛乳)大さじ2を浸します。 茹で卵は縦半分にカットします。

    • 1

      挽肉(合挽)・塩を粘りがでるまで捏ね、白っぽくなったらA ロースハム80g、タマネギ1個、マッシュルーム1パック、パン粉25g、ナツメグ小さじ1/4を混ぜます。

      工程写真
    • 2

      パイシートは常温にし、麺棒でのばして丸型を2枚とります。 今回は24cmのフライパンの蓋を使いました。 1枚のパイの上に1をのせ、淵を1~2cm残して広げます。 ここに茹で卵を並べます。

      工程写真
    • 3

      もう1枚のパイはひとまわり大きく伸ばし、2にかぶせます。 淵にフォークを押し付け、しっかり閉じます。

      工程写真
    • 4

      切り分けやすいように軽く切り込みを入れ、表面に溶き卵(または牛乳)少量を刷毛で塗ります。 写真では、切り落としたパイを花の型で抜いて飾りました。 180℃に予熱したオーブンに入れ、30~40分焼きます。

      工程写真
    レシピID

    374425

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    加瀬 まなみ
    • Artist

    加瀬 まなみ

    スペイン料理研究家

    埼玉県熊谷市出身。両親在住時スペインにて家庭料理を学び、スペイン料理を中心に料理研究家として活動。メディア・イベント出演、出張シェフ、撮影監修、料理教室、レシピ開発のほか、All Aboutスペイングルメガイド、ippinキュレーターなど執筆活動も行う。 全国タパス選手権 2018年 3位入賞。 著書:フライパンひとつでできる絶品パエリア(TATSUMI MOOK)、5分でできた!シリーズ 全7冊(角川SSC)、2stepレシピお米でつくるたのしいごはん(東京地図出版)、月刊いちばんやさしいスペイン料理(miilマガジン)ほか

    「料理家」という働き方 Artist History