世界一美味しい!? あのホテルのふわとろフレンチトーストを再現♪ 正しい作り方は、焼くまでにひと晩! 下ごしらえにしっかり時間をかけるのですが 卵液にひたす時間を大幅に短縮する、ちょこっと裏ワザで 時短なのに、感動のふわとろ食感に仕上がります♪
時短の裏技は、フォーク使い&浸し液の温度♪ たった5分でしっかり染み込んでくれます。
耐熱ボウルにA 牛乳60ml、砂糖大さじ1、塩少々をあわせ、ラップをかけずにレンジ600wに50秒かけます。 取り出して卵を割り入れ、泡だて器でよく混ぜます。 ☆Point☆ 沸騰直前まで温めることで、パンへの染み込みがグッと早くなります。沸騰させてしまうと卵が凝固してしまうのでご注意ください。
食パン(4枚切り)の表裏にフォークを10か所ずつ穴をあけ、更に染み込みやすくします。 耳を切り落とし、食べやすいように半分にカット。 1をかけ、一度裏返してトータル5分ほど染み込ませます。
フライパンにバターを溶かし、弱火にします。 パンをのせ、蓋をして弱火で3分蒸し焼きにします。 ☆Point☆ 蒸し焼きにすることで、卵の立ち上がる力を引き出します。途中蓋を開けるのは厳禁です。
そっと裏返し、蓋をして更に弱火で3分蒸し焼きにします。 フレンチトーストはこれで完成♪
【フレンチトーストと相性抜群!ジンジャーマリネ】 おろし生姜20g・砂糖20gを混ぜ、オレンジ1個(1cm角)・キウイ1個(1cm角)を和えます。
【フレンチトーストと相性抜群!赤ワインシロップ】 赤ワイン250cc・砂糖60g・オールスパイス5ふりを小鍋に入れ、1/3くらいまで煮詰めます。 ※アルコールですので、引火する恐れもあります。火加減には十分ご注意。 ※作りたてはサラサラですが、冷やすと優しいとろみがでます。 ※密閉容器やジャム瓶に入れ、冷蔵庫で1~2週間ストックできます。
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加瀬 まなみ
スペイン料理研究家
埼玉県熊谷市出身。両親在住時スペインにて家庭料理を学び、スペイン料理を中心に料理研究家として活動。メディア・イベント出演、出張シェフ、撮影監修、料理教室、レシピ開発のほか、All Aboutスペイングルメガイド、ippinキュレーターなど執筆活動も行う。 全国タパス選手権 2023年 優勝 審査員最高得点賞 受賞 著書:フライパンひとつでできる絶品パエリア(TATSUMI MOOK)、5分でできた!シリーズ 全7冊(角川SSC)、2stepレシピお米でつくるたのしいごはん(東京地図出版)、月刊いちばんやさしいスペイン料理(miilマガジン)ほか