鯵のお刺身をカルパッチョ仕立てに。 生魚がまだ心配なお子さまへ、「鯵のチーズピカタ」も一緒に作ってみましょう。
鯵は切りながら皿にのせていくと、きれいに盛り付けが出来ます。
みょうがは千切りにする。貝割れ大根は根元を切り落とし、みょうがと合わせておく。
A 塩小さじ1/4、粒マスタード小さじ1/2、レモン汁大さじ1、オリーブオイル大さじ1/2を順に合わせドレッシングを作る。ミニトマトは1/4等分にしてドレッシングと和えておく。
鯵の刺身用(3枚おろし)は皮をはぎ、骨を取り除いて食べやすく切り皿に盛りつける。 既にカットされているお刺身を購入しても◎ ※チーズピカタを作る場合は1/2尾分を取り分け、4等分に切る。
鯵の上に1をのせ、仕上げに2のドレッシングをかける。
【後期食~幼児食向け 鯵のチーズピカタ】 鯵:1/2尾分 小麦粉:大さじ1/2 (a)粉チーズ:大さじ1/2 (a)卵液:1/2個分
鯵に小麦粉を薄くまぶし、(a)にくぐらせる。 フライパンに油(分量外)をひき、鯵を両面焼く。 ※卵液があまったら、途中で鯵を覆うようにかけながら焼きつけていく。
生魚は細菌感染による食中毒の心配があります。 まだまだ抵抗力の低い離乳食を食べている赤ちゃんには与えないでください。また消化も悪く、特に貝類などは噛み切りにくいため、のどに詰まらせる危険も。 生魚(お刺身)を与えるのは3歳以降が目安です。 【お刺身を食卓に並べるとき】 ◎しっかりと加熱してあげましょう。 1切れずつになったお刺身は、火も通りやすく量も調整出来るので、調理しやすい食材です。しっかりと中まで火を通して、月齢によってはほぐしてあげたり、だし汁で煮て片栗粉でとろみをつけてあげてください。 手づかみ食べで楽しめる後期食以降は「チーズピカタ」もおすすめ。卵でふんわり柔らかく魚の青臭さも気になりません。
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藤原朋未
管理栄養士・元保育園栄養士
保育園栄養士として勤務し、離乳食・幼児食・アレルギー食や栄養相談などに携わる。 現在は(株)エミッシュに所属し、レシピ開発・コラム執筆のほか、乳幼児食をテーマとした料理教室やセミナー講師を務める。 Instagramではレシピを中心に、またブログ「ママ楽ごはん」にて、子どもの食に関する情報を発信中。 著書 作りおき+帰って15分でいただきます! すぐラク おうち幼児食 (池田書店) 2歳と5歳、2児の母。 2023年11月第3子出産予定。 管理栄養士 元保育園栄養士 乳幼児食指導士 妊産婦食アドバイザー (株)エミッシュ所属