骨がなく食べやすいカジキの切り身を照り焼きにすると、子どもでもパクパク食べられます。 火の通し方がポイントです。
かじきは冷たいままだと火が通りにくいので、塩を振って室温に置いてから焼きます。 逆に火を通しすぎるとパサパサになります。片面を8割程度焼いて裏返し、30秒してからタレを入れて煮絡めるくらいがちょうどよく火が通る目安になります。 照りはできたてが一番きれいに出ますが、お弁当に入れてもおいしいです。
カジキの両面に塩を振り、10〜15分ほど置く。出てきた水気を軽く押さえて拭き取る。
A 醤油大さじ1、はちみつ大さじ1、酒大さじ1の調味料を混ぜておく。下準備のカジキの両面に小麦粉を振る。
フライパンに油を入れて熱し、カジキを入れ中火で2分ほど焼く。焼き目が付き、7〜8割火が通ったら裏返し、30秒ほど焼いたらA 醤油大さじ1、はちみつ大さじ1、酒大さじ1を入れ、煮詰めながら絡める。
209795
増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。