おうちすき焼きを劇的に美味しくするコツ
すき焼きは、家族や友人と一緒に食べたくなる、ちょっと特別感あるメニューですよね。私にとっては年末年始のイメージが強いのかもしれません。年末が近づくと「すき焼きの材料を買わなくっちゃ!」と毎年思うんです(笑)。
私がいつも作るすき焼きのレシピは、香味野菜のねぎと牛肉のうま味をしっかり割り下にうつすオーソドックスなやり方。目の前で焼きながら作っていくライブ感で目でも楽しめるし、いい香りがたちこめてワクワク感もあるから、家族にも大人気のメニューなんですよ。
我が家のこだわりは何といっても割り下! 今回はさらに美味しく仕上げるすき焼きレシピを、割り下からご紹介します!
割り下から手作りすると、自分好みの味に
いちばんのポイントはうま味たっぷりの割り下。味の決め手にもなります。割り下から手作りとなると、難しい印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、本みりん、醤油、砂糖があれば簡単に作れる上、自分好みの味の割り下が作れます。
手作りの割り下は濃さや甘さなども好みの味わいに作れるほか、時間に余裕があれば前日までに作り置きしておくと、味がなじみよりコクが深いうま味が楽しめます。
それでは、割り下から作る、本当に美味しいすき焼きレシピをご紹介していきますね♪ まず、割り下を作っていきましょう! 割り下に使用する調味料はシンプルなものばかりです。小さなお子さまにも安心して召し上がってもらえるように、酒、本みりんはアルコールをとばすために煮切り、醤油、だし汁(または水)、砂糖を加えて砂糖が溶けるまで煮ましょう。
砂糖だけではなく、本みりんも使うことで甘みに加えてうま味のある割り下に仕上がりますよ。
ちなみに、我が家では砂糖の代わりにざらめを使っています。砂糖よりコク深い味わいに仕上がりますよ。もちろん、砂糖でも美味しく仕上がりますので、使いやすい方で作ってみてくださいね。
老舗顔負け!絶対美味しい基本のすき焼きレシピ
それでは、すき焼きを焼いていきましょう! まず、鍋に牛脂を溶かし、ねぎに焼き目をつけたら牛肉を2枚ほど入れて両面にしっかりと焼き目をつけます。このとき、あまり触らずにじっくりと両面を焼くのがポイントです。
そして、先ほど作った割り下を半量注ぎます。鍋底にもついた肉のうま味を溶かすように煮ることで、牛肉とねぎの香ばしさが割り下のおだしとなり、さらなるうま味を加えてくれるんです! お肉は多少かたくなってしまいますが割り下を加えて煮ると、さほど気になりません。完璧な割り下になったところで、残りのお肉はほかの具材と一緒にサッと煮て、うま味が染み込んだやわらかいものをいただきましょう。
コクがあってどこか香ばしくて。食欲を刺激するような、絶品すき焼きの完成です。卵をつけずにそのままでも美味しいですよ。
煮詰まってしまったときのために、あらかじめ水にだし昆布をひたして即席のだし汁を用意しておけば便利です。割り下が余ったら親子丼やきんぴら、天つゆにアレンジするのもおすすめです!
●詳しいレシピはこちら
【基本のすき焼き】手づくりの割り下で絶品
「マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん」の自然な甘みとたっぷりのうま味が料理の決め手
本みりんはお料理に照りツヤがつきやすい。素材に味が染み込みやすい。煮崩れを防ぐといった効果もあり、魚料理などに使うとアルコール成分と一緒に臭みもとばしてくれるメリットもあります。
洋食やお菓子作りなど、用途によってさまざまな使い方ができる万能調味料です。肉や魚、野菜、さまざまな素材のうま味を引き立ててくれるのもうれしいポイント。特に、炊き込みご飯に使うとお米のもっちり感もアップするので、おすすめです! 私も炊き込みご飯のときによく使っています。
たまには贅沢しておうちすき焼きを、とお考えの方は、「マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん」で割り下からぜひ作ってみてくださいね。
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