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    副菜

    《お刺身用さくで作る》サーモンの昆布じめ

    • 投稿日2024/10/27

    • 更新日2024/10/27

    • 調理時間10(冷蔵庫でねかしておく時間は除く)

    • カロリー(1人分)112Kcal

    • 総費用目安600

    • 冷蔵保存2~3

    • 冷凍保存-

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    通年、手に入りやすいサーモンを使って作る『昆布じめ』です(^^) 学んだ基本の作り方を少し簡略化して作りやすくしました😌 初めてチャレンジする人も安心してお作りいただけます😌 昆布じめで使った昆布の保存方法、活用をポイント欄に記載しました 参考になさってみてくださいね♪

    材料4人分

    • サーモン(刺し身用・さく)
      200g
    • 粗塩
      2g
    • 昆布(お吸い物又はだし取り用)
      2枚(約5×10㎝)
    • 大さじ1/2

    作り方

    ポイント

    【サーモンの昆布じめの食べ頃】 -作った日を入れて2日目からお召し上がりいただけます。 -ほんのり昆布の旨味と磯の香りが感じられもっちとした食感に。だし醤油やわさびをつけて召し上がっても◎ -3日目は昆布の旨味と磯の香りがしっかり感じられます。ねっとり、もっちりとした歯ざわりで美味しいです😋 【美味しく作るポイント】 ■サーモンの水気をしっかりペーパータオルで拭く(臭みをとり、塩が浸透しやすくなります)。 ■昆布じめで使うサーモンのふり塩の分量は、サーモンの刺し身用さく200gに対して塩1% 小さじ2/3 (2g)。 分かりやすい分量にしました。ほどよく水気も抜け美味しく作れますよ(^^) ※通常ヒラメや鯛などで作る昆布じめは、刺し身用さく200gに対して塩は0.8% 小さじ1/3 (0.7g)ですが、サーモンは身が厚く水分も多いため通常の塩の量ですと水気が抜けにくく傷みの原因に。塩気が強過ぎないように増やし分かりやすい分量にしています😁 ■サーモンの重量に対して1%(2g)の粗塩(自然塩または塩)をふり、全体になじませる(塩が少な過ぎると水分が抜けにくなり傷みの原因に。水分を抜くことで日持ちします)。 ※粗塩(自然塩)は、にがりやミネラルなどが含まれ、まろやかな塩味と旨味の相乗効果で昆布じめをコツなしでより美味しく作れます。ふだんお使いのお塩でもOKです(^^) ■【昆布じめに使用した昆布の活用】 -細切りにした昆布を小分けにし、ラップでぴっちり包み使いやすく平にして冷凍庫で保存する(汁物の実や鍋、煮物料理、炊き込みご飯の具に使うといろいろ作れて使い切れるのでおすすめです)。 -冷凍昆布は冷凍のまま、使う分をパキパキ折ってお使いください(平らにして冷凍しておくと便利です)。 ◇昆布じめは、ヒラメや鯛などの白身魚に向く手法ですが、実はサーモンにも合うんです(^^)サーモンを昆布じめにすると、水気がほどよく抜けて刺身とは違うやわらかい口当たりとねっとり、もちっとした歯ざわりが堪らなく磯の香りもサーモンにうつり風味抜群です! おもてなしの一品にも、手毬寿司にしてお祝いご飯にも◎ 【1人分あたり50g】塩分 0.5g

    • 1

      ペーパータオルでサーモン(刺し身用・さく)の水気をしっかり拭く。       ↓ 粗塩をサーモン全体になじませる。       

      《お刺身用さくで作る》サーモンの昆布じめの工程1
    • 2

      ペーパータオルに酒を含ませ昆布(お吸い物又はだし取り用)をやさしく拭き汚れを取る。       ↓ 昆布表面の余分な酒を、乾いたペーパータオルでやさしく押さえながら吸い取る。

      《お刺身用さくで作る》サーモンの昆布じめの工程2
    • 3

      ラップをまな板の大きさに敷く。       ↓ 昆布1枚をラップの中心におく。       ↓ 昆布の上にサーモンをのせる。       ↓ 残りの昆布をサーモンの上にのせる。

      《お刺身用さくで作る》サーモンの昆布じめの工程3
    • 4

      ラップでぴっちりと空気を抜きながら包む。        ↓ 冷蔵庫で2〜3日ねかせる。 ※2日目から食べることができる。3日目が昆布の旨味がしっかり感じられ食べ頃酒のあてに◎

      《お刺身用さくで作る》サーモンの昆布じめの工程4
    • 5

      冷蔵庫から出して昆布を外す(昆布は捨てないポイント欄参照)。       ↓ 包丁の刃を右に少しねかせて、左側から引くように薄くそぐ。一切れずつ切ったら左側にうつす。または厚さ1㎝くらいに切る(そぎ切りは手毬寿司を作るのにもおすすめ)。

      《お刺身用さくで作る》サーモンの昆布じめの工程5
    • 6

      器に盛る。 ※残ったサーモンは挟んだ昆布で再度挟みラップをぴっちりして冷蔵庫で保存し、作った日を入れて3日間で食べきる。

      《お刺身用さくで作る》サーモンの昆布じめの工程6
    レシピID

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    森口 ゆり子
    • Artist

    森口 ゆり子

    • フードコーディネーター
    • 発酵食品ソムリエ
    • 食生活アドバイザー

    アラフィフ夫と、中学生と小学生の息子2人の4人家族。新潟県在住。 プロフィールへお越しくださりありがとうございます。 ▶︎ふだんのおかずでもおもてなしにも活かせるレシピ ▶︎ゆる〜く減塩、無理なくコツコツ不足がちな鉄分が摂れるレシピ ▶︎旬の食材、発酵食品を使ってできる限りのローコスト からだと心がゆっくり整う体にやさしいレシピを発信しています。 【レシピをご覧になられる皆さまへ】 レシピをお気に入りしてくださり、またご覧くださりありがとうございます😌 只今、初期のレシピや今の時期のレシピを見直し一部修正をさせて頂いております。材料に変更はないのですが、修正したものはポイント欄に記載しています。ご不便をおかけしますが宜しくお願いいたします🙇‍♀️ 【レシピ作りへの思い】 レシピの工程は出来るだけ丁寧においしく作るポイントも入れ、専門的な用語を使わないようにしています。 まわりくどいかなと感じる方もいらっしゃると思います。これは初めて料理をする方も迷わず作れるように、ゴールの味へたどりついていただきたいからです。技術や経験値が少なくても料理写真のようにおいしく作れたら楽しいですよね。料理は楽しいというワクワクを感じていただけたらなぁという思いで作っています。 投稿レシピは、普段のおかずにはもちろん、盛り付けを変えるだけで『おもてなし』向きになる料理が多いです。 氣に入ったレシピがありましたら作ってみてくださいね。工程数が多いですが通して作ってみると意外と簡単だったりします。 10年後もその先も食べたい、作り続けたいレシピを心掛けて作っています。 大切な人を想って作る楽しくておいしい時間になりますように。 【追記】 2023年から1人分のカロリー、塩分をのせました。 日々のご飯作りに参考にしていただければ嬉しいです。                        

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