焼いた鰆(さわら)に花椒(ホアジャオ)で風味をつけ、紫玉ねぎやケイパーと合わせてさっぱりとしたおかずにしました。
花椒はお好みで量を調整してください。 紫玉ねぎの代わりに玉ねぎを使用しても良いですが、その場合は水にさらす時間を長めにしてください。
鰆は塩(分量外)をふって10分ほど置き、ペーパータオルで水気をふきとる。紫玉ねぎは薄切りにして5分ほど水にさらし、水気を切って軽く塩・こしょうをしておく。
1の鰆を1切れを3〜4等分にして表面に片栗粉をまぶす。(骨と血合いのあるところを切り落とすように切ると綺麗に分けられます) フライパンにオリーブオイルを入れて中火にかけ、鰆を入れて表面に軽く焼き色がつくまで両面を焼き、花椒をかける。
タッパーなどに1の紫たまねぎを水気を切って加え、2の鰆をのせてケイパーを散らす。
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星野奈々子
フードコーディネーター。慶應義塾大学卒業。 日本IBMにてITエンジニアとして働きながら本格的に料理の勉強を始め、退社後にル・コルドン・ブルー代官山校 フランス料理ディプロマを取得。祐成陽子クッキングアートセミナーを卒業し、独立。フレンチから和食、エスニックと幅広いジャンルを得意とし、企業や雑誌のレシピ開発、フードスタイリングを中心に活躍。近著は『スープ・ポタージュ・チャウダーの本』『スープジャーでほめられべんとう』(エイ出版社刊)。