!表示はすべて目安です。詳しくはこちら
パリのリッツ・エスコフィエで教わったレシピを家庭でも作りやすいようにアレンジしました。本格的なポタージュやフレンチの煮込み料理から家庭的なカレーやシチューまで、幅広く活用できます。家庭でも本格的な味を目指したいという方やインスタントのスープストックやコンソメを使いたくないという方にお勧めです。
時間はかかりますが、一度に大量のフォンを取ることができます。タッパーやジップロックに小分けして、冷凍保存をお勧めします。
A セロリの葉1本分、ローリエ2枚、タイム(フレッシュ)2枝、パセリの茎2本をまとめ、タコ糸で縛り、ブーケガルニを作る。 全ての材料が水に浸かるように大きな鍋を用意する。
鶏がらは流水でよく洗い、ブラシなどを使って血液を取り除く。
鍋に鶏ガラと鶏手羽先を入れ、たっぷりの水(目安は3リットル)を加えて弱火にかける。ゆっくり沸点に達するように、弱火でコトコトゆでていく。
にんじんはヘタを切り落とし、縦半分に切る。セロリは長さ3等分に切る。玉ねぎは根を切り落とし、皮を剥き、半分に切る。
鶏がらと手羽先の色が変わったら、3の野菜を加える。
アクが浮いてきたら丁寧に取り除き、ブーケガルニを鍋に加え、弱火で2時間煮こむ。
ざるにキッチンペーパーか晒をセットし、フォンを漉す。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。
487933
こんどうとしえ
ドイツ語翻訳家として活動するかたわら、葉山で料理教室"Convivialite Cooking Lesson"を主宰。レシピ開発や商品PRを数多く手掛ける。語学力と食文化への深い造詣を活かして世界の郷土料理、郷土菓子を研究し、本場の味を身近な食材で再現できるレシピを開発。