かぼすの旬は夏の終わりから秋。秋らしいまろやかな酸味でレモンやライムとは違った香りが楽しめます。 定番のえびとアボカドにガーリックの香りが食欲をそそり、たっぷり絞ったかぼすは風味豊かな秋のホットサラダに! ビールやワイン、どんなお酒にもよく合いますが、ジンライムならぬジンかぼすは、カラン…と溶けゆく氷の音に耳を傾けながら大人の時間にぴったりな秋の夜長を楽しめます。
えびの下処理は、お酒を少量まぶして洗っても臭みが取れます。 えびを背割りにすることでころんと丸いボリューム感が出て、味も染みこみやすく早く火が通ります。 にんにくは市販のガーリックチップに代えると香りも強すぎず、お手軽です。
えびは殻を剥き、背割りをして背ワタを取る。 ボウルに入れてA 片栗粉大さじ1、塩小さじ1/2をまぶしてもみ込み、流水で洗い流す。
フライパンにスライスしたにんにくとオリーブオイルを弱火で熱し香りが立ってきたらえびを炒めて塩こしょうする。 熱いうちにかぼすの果汁を1/2個分絞る。
アボカドを大きめに切り分け、残りのかぼす、パクチーを彩よく器に盛る。 ※かぼすは輪切りにしたもの、櫛形に切ったもの、半割りにしたものなど器に合わせてお好みでカットしてください。 アボカドの皮を使うと盛り付けに立体感がでます。
411033
…gris
フランス語のレシピ翻訳、メニュー 開発、料理撮影、テーブルコーディネート等を手掛ける。 フランスに留学後、リヨン郊外のリゾート開発に携わり約2年滞在。 自宅キッチンスタジオから、インテリア、お花、BGM、お酒とのマリアージュを楽しむ「少しの工夫でいつものごはんも極上のひと皿に」をコンセプトに素材を生かしたシンプルレシピを提案しています。