ミキシングアイスってどんなアイス?
アイスもトッピングも自由に選べるミキシングアイスは、子どもから大人まで大人気。
夏になると大手のチェーンでは長い行列ができ、カラフルなアイスを待ち遠しそうに並ぶ光景が見られます。
お店ではマイナス以下の温度に保たれた石版の上で、専用のアイスクリームを使用し、フルーツやナッツ、クッキーなどを捏ねながらミックスさせていきます。組み合わせとバリエーションが楽しめるアイスです。
おうちでミキシングアイスを作るには?
石版はバットやボウルで代用…したとしても、その温度をマイナスに保つのは少々難しいもの。また、市販のアイスは口どけを重視して作られているため溶けやすく、捏ねていくうちにどんどん溶けだしてしまいます。
おうちで作るにはちょっとした工夫をしてみましょう。
スプーンでトッピングと層にする
トッピングするもので大きいサイズのものはあらかじめ切っておきます。ベースとなるアイスをスプーンで3~5杯ほど冷やしたボウル、または直接器に入れます。次にトッピングを1/4量ほど加え、アイス、トッピングと交互に層にしていきます。
すくい出したアイスを層にして具を挟んでいくことで、捏ねて具と混ぜ合わせたお店のミキシングアイスとそっくりに出来上がります。
さらに、すくい出して層にしたアイスは、カップから直接食べるものより食感が柔らかく、これまた捏ねて作られたお店のアイスと似た感じになります。
アイスが固い時には1~2分常温で置き、様子を見てスプーンですくい出せそうだったら冷凍庫に入れて置き、下準備が終わったら取り出しましょう。
ゆっくりしていると端から溶けてしまうので、具材はあらかじめ用意しておき、アイスは直前に出すようにしましょう。
もちろん時間が勝負!ですが、パーティや友人、子供たちの見ている場で作れば盛り上がりそうです!
ミックスイン(トッピング)は?
アイスにミックスされる具材、ミックスイン(トッピング)には、
・フルーツ系(バナナ、ラズベリー、ブルーベリーなど)
・ナッツ類(アーモンド、クルミ、ピーカンナッツなど)
・クッキー、ケーキ系(市販のクッキーやチョコパイ、ウエハースなど)
などの種類があり、さらに上からチョコソース、ベリーソースなどのソースをかけることも。
今回のレシピではスーパーでも手に入り、また使いやすいものを選びました。お店では見かけない組み合わせも考えてみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
王道、チョコクッキー系をチョコパイで!
ボリューム感たっぷりのミキシングアイスです。
市販のチョコパイを大胆にミックス。チョコパイの他、クッキーやキットカットなども使っても。
くわしいレシピはこちら
●『チョコパイとナッツのミキシングアイス』
大人っぽい上品な味わい。マンゴーとアールグレイ
アールグレイの茶葉とドライマンゴーを使ったこの組み合わせは、香りがよく女性におすすめ。
お店でみかけない組み合わせは、おうちで作ればちょっと自慢できるかも? 茶葉はダージリンなどほかのものでも構いません(が、やっぱり一番のおすすめはアールグレイです!)。
くわしいレシピはこちら
●『マンゴーとアールグレイのミキシングアイス』
意外な組み合わせ?抹茶とミックスベリー
和風の香りに洋菓子のソースを合わせた異色の組み合わせ。ほろ苦くも香り高い抹茶に、甘酸っぱいベリーが意外にも合いますよ。
このアイスに使用するベリーソースはヨーグルトにもぴったり。簡単に作れるのでぜひ試してみてくださいね。
くわしいレシピはこちら
●『抹茶アイスとミックスベリーのミキシングアイス』
混ぜているだけでも楽しくなりそうなミキシングアイス。いろいろな具材を組み合わせて楽しんでみてくださいね!
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