主菜
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グルグル混ぜながら手軽にホワイトソースを作れる、ダマ知らずの手作りグルテンフリーグラタン。バターの代わりにオリーブオイルを使っているので、軽い仕上がりです。エビとかぼちゃの食感が楽しく、彩りも豊か。アツアツをフォークですくって、ハフハフと食べたい!
・エビの背わたをとると彩りよく、食感もよく仕上がります。 ・小麦粉ではないのでダマはできにくいですが、米粉を炒めたら少しずつ豆乳もしくは牛乳を加えるのがコツ。一気に水分を加えてしまうと、後からダマをとるのが難しくなります。 ・エビは火を入れすぎるとかたくなるので、ホワイトソースを作りながら煮込むくらいでちょうど良い仕上がりになります。
・耐熱皿にオリーブオイル(分量外)を塗っておく。 ・パルジャミーノレッジャーノチーズは削っておく。 ・殻つきえびの背わたを竹串などでとっておく。 ・オーブンを200℃に予熱する。
玉ねぎはくし切りに、かぼちゃは小さめのサイコロ切りにする。
鍋にオリーブオイル大さじ1を入れ、玉ねぎと塩小さじ1/2を加えて木べらなどで炒める。かぼちゃを入れてフタをし、弱火で10分ほど蒸し煮する。
片手鍋に湯をわかして塩小さじ1を加え、マカロニを袋の表示通りの時間ゆで、ザルにあげる。
2のフタを開けて殻つきえびと米粉を入れて木べらなどでそこが焦げ付かないように炒める。豆乳または牛乳を少しずつ加えながら木べらでよく混ぜる。ダマがなくなってなめらかになったら、3のマカロニを加えて混ぜる。
耐熱皿に半分ずつ入れ、A パン粉適量、パルジャミーノレッジャーノチーズ適量、オリーブオイル大さじ1をそれぞれにかける。200℃に予熱したオーブンで8〜10分ほど焼く。
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fujinoniji 越野美樹
1歳より新宿育ち。 大手証券会社就職後、編集プロダクション・出版社勤務、結婚後約20年の惣菜店経営と料理教室講師を経て、2016年より新鮮で美味しい野菜が身近にある田舎暮らし。娘の通う学校の事務職をしながら、料理教室&食ライター生活のシングルマザー。 不器用ながら、食べたいものはなんでも手作りがモットー。基本調味料で野菜の美味しさを引き出すおうちごはんが得意です。食材と調理法を理解すれば、苦手な野菜も美味しく仕上がるということを伝えたいです。 趣味は美味しいものを食べることとピアノを弾くこと。 学生時代は、お祭り好きの静かな女と言われていました。 料理教室の生徒さんは、みなさんお料理に対する姿勢が変わった、家族が野菜を食べてくれるようになった、レシピを見ただけではわからない火加減や調理法がよくわかって料理の仕上がりが変わった、お腹いっぱい食べても元気に過ごせる、などと口々におっしゃいます。 旬の野菜を自分が食べたいと思う料理に仕上げること、野菜をよく見て切り方や調理法を考えること、素材によって火加減や水加減を調整すること。食材の選び方や、野菜を美味しく仕上げるためのちょっとしたコツなどをお伝えしています。