某老舗旅館でこの一皿を食べてあまりの美味しさに「これは何の野菜ですか?」と尋ねてびっくり、なんてことはないただのニラでした。 味付けもただの醤油と味醂だけというからさらに驚き。 ニラ本来が持つ独特の香りと風味が、深い味わいをもたらすようです。 残った漬け汁を卵かけご飯にかけて食べるのも絶品です。
ニラを茹でた後にキツく絞ると繊維が壊れ、歯触りも悪くなるので軽く絞ってください。 ※ニラに含まれるアリシンは食べすぎると胃を刺激します。適量(1日1束まで)を守ってお召し上がりください。
①ニラは切らずに根元まで使う。 ②A しょうゆ大さじ2、みりん大さじ2、水大さじ3〜4を保存容器に入れて軽く混ぜる。
深めのフライパン、もしくは鍋に水を入れて火にかける。 沸騰したら、ニラを根元から入れて1分ほど茹でる。
冷水にとり、水気をしぼり(絞りすぎない)4〜5cmほどの長さに切る。
調味液を入れた保存容器の中に切ったニラを入れて浸す。 すぐに食べてもいいが、冷蔵庫の入れて2時間以上浸すとさらに味が浸透して美味しくなる。
器に盛り、汁もかける。 お好みでいりごまをかける。
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2024/10/29 20:06
モデル料理家・まりか
フードコーディネーターや料理教室のアシスタントを経て、現在は平日はモデル、週末は料理専門の家政婦をしている茉莉香です。 長年仕事でも仕事以外でも料理ばかりしていますが、それでも飽き足りる事なく料理が大好きで毎日何かしら作っています。 そんな中で思うのは「料理とは愛」だということ。 家族や友人や恋人の喜ぶ顔を思い浮かべて料理を作る、あるいは食べる人の体調や気分まで考えて献立を考える、もちろん自分が食べる為に作るのだって、全部が愛ある行為だと思うのです。 これを読んでいる皆さんも、きっと愛すべき人の為に美味しいご飯を作ってあげたくてNadiaのレシピを見ているはずです。 そんな皆さんに、私が長年キッチンに立ち続け作ってきた料理のレシピを共有できたら幸いです。 忙しい毎日の中で簡単に作れる料理から、ここぞという日のおもてなし料理まで、 皆さんの食卓が愛に溢れるようなレシピを提供したいと思っています。 どうぞよろしくお願いします。 茉莉香