クリスマスムードを盛り上げる、アメリカ産ターキーのベリーソース添え。 中には香りのよいハーブと野菜を詰めて、ターキーにはハーブバターを塗り、パリッと焼き上げています。 焼き時間などはかかるものの、その美味しさや見栄えは格別。余ったら翌日はターキーサンドにするのもおすすめ。 多少の手間暇をかけて用意し、あとはゆっくり楽しむ。まるで日本のお節のような感覚で、一度挑戦してみませんか。
中に詰める野菜はみじん切りよりも大きめに切り、じっくり炒めてから詰めます。香りがよく、ターキーのうま味を引き立ててくれます。 大きめのターキーにも対応できるよう、少し多めの作りやすい分量になっています。 #アメリカ家禽鶏卵輸出協会タイアップ
アメリカ産ホールターキーは冷蔵庫で2日程度解凍する。お腹の中をよく洗い、水気をきれいに拭き取る。
A バター(有塩)50g、にんにく1かけ、ハーブ5g、塩ひとつまみのにんにく、ハーブをみじん切りにし、バターは室温で柔らかくし、すべてを混ぜ合わせる。
ターキーを焼く前日に、表面に1のハーブバターを塗っておく。焼く前に常温にもどしておく。
玉ねぎ、にんじん、セロリ、ベーコン(ブロック)は2cm角に切る。
フライパンに多めの油(分量外)をひいて3を入れ、中火で炒める。塩、こしょうをしてさらに炒めたら、少し食感が残る程度で火を止め、粗熱を取る。
オーブンを200℃に予熱する。 鉄板にオーブン用シートを敷いてターキーをのせ、ハーブ、4をお腹の中に詰め込む。 ※脚をクロスさせ、たこ糸でお尻と縛ると形よく仕上がる。
オーブンの温度を180℃に下げ、5を約120分焼く。途中、落ちてきた油を回しかけながら焼く。 ※途中で前後の向きを変えると焼き色にムラが出にくい。
焼きあがったターキーを器に盛り付け、ハーブ、冷凍ミックスベリー(いずれも分量外)で周りを飾る。 ベリーソースを器に注いで添え、ターキーを切り分けてお好みでソースをかけていただく。
※おまけ 余ったターキーの首などの部分は、玉ねぎ、にんじんの余った部分、セロリの葉と一緒に煮ると美味しい鶏だしが取れます。味付けは塩だけでOK。
470465
高橋 はるな
料理家 ワイン講師
料理家 ワイン講師 夫と2人の子ども(6)(8)と4人暮らし。 4年制大学卒業後、航空会社に勤務。 慌ただしい日々の中で家族や友人と温かい食卓をゆっくり囲む喜びや、仕事を通じて世界を飛び回る中でワインと食事のペアリングの楽しさを知る。 結婚、出産を経て自分自身も以前より日々の生活や家族の健康に向き合う中で、日々の食卓のお悩みや食生活をより楽しむためのお手伝いができたら、と料理家になることを目指す。 現在はNadiaやInstagramでのレシピ発信の他、企業さまのブランドサイト、SNS、店頭ポップ、リーフレット用等のレシピ開発、撮影調理やスタイリング、TV、CM、カタログの調理、ワインスクールにてワイン講師やイベントの企画等活動中。 旬の食材を使った手軽なレシピや、取り分け不要でおつまみにもなる一皿、ヘルシーなおやつレシピが得意。 【料理に関する資格】 ・東京會舘クッキングスクール 特選コースディプロマ ・フードコーディネーター ・ワインエキスパート ・WSET level.3 ・ワイン検定 ブロンズ認定講師 【受賞】 ・白百合醸造 ロリアンマリアージュコンテスト「 優秀賞」