肉付きの良いスペアリブを見るとついこのために買いたくなってしまう。 お酢の効果でお肉ほろほろ、さっぱり感とボリュームがちょうど良い。 作り方は下茹で→取り出す→再び煮込むの3ステップ。 週末のごちそうにもおもてなしにも、食卓でモテること間違いなし。
・スペアリブが底に並ぶくらいの大きさの鍋だと、調味料が少なく味染みも均一になります。 ・よりさっぱりとした味がお好みの場合は、一度にお酢を入れず、半分は火を止める3分前くらいに入れるとより爽やかな味わいになります。 ・できてすぐも食べられますが、一度火を止めて食べる直前に温め直すさらに味が染みて美味しいです。 ・煮汁で味玉を作るのもおすすめ。
スペアリブの血合いが気になるときは流水で良く洗う。
鍋にスペアリブ、生姜の薄切り、長葱の青い部分(写真にはありませんが入れた方が美味しい)、酒、かぶるほどの水を加えて強火にかける。沸騰したら中火にし約10分下茹でする。
スペアリブを取り出し、茹で汁を捨てる。再び鍋にスペアリブをもどし、A みりん70ml、醤油、黒酢100ml、砂糖100g、八角1個、水適量を加える。落とし蓋をして中火にかけ、(STAUBだったら蓋をして)沸騰したらさらに5分煮る。
落とし蓋を取り、さらに中火で約20分、煮汁(タレ)にとろみがつくまで煮る。
使用している調味料はこちら。 醤油、お砂糖についてはたまり醤油がなくても黒糖でなくても作れますし、私も作ります。 ある時は大体1/4くらい混ぜます。 無いと少し色が薄めになったりはしますが、味をみてお好みで醤油とお砂糖の量を調整してください。
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高橋 はるな
料理家
ワイン&フードコーディネーター レコール・デュ・ヴァン講師 4年制大学卒業後、大手航空会社に勤務し、ワインと食事のマリアージュや各地の食文化に触れ、食への関心を深める。 現在は食品メーカーやTV、カタログ等のレシピ開発、撮影に携わり、ワインスクール、レコール・デュ・ヴァン講師を務める。 子どもと食べるヘルシーで食材の味を感じられる家庭的な味付け、かつワインに合うおつまみレシピが得意。 最近のマイブームはぬか漬けと味噌作り。 夫と2人の子どもと4人暮らし。 現在募集中の講座はInstagramでチェックしてくださいね。 【料理に関する資格】 ・東京會舘クッキングスクール 特選コースディプロマ ・フードコーディネーター ・ワインエキスパート ・WSET level.3 ・ブロンズ認定講師 【受賞】 ・白百合醸造 ロリアンマリアージュコンテスト「 優秀賞」