どこから見てもきれい!色鮮やかな「ロール寿司」をおうちで作ってみよう
最近デパ地下で話題になっている「ロール寿司」。
通常の巻き寿司は、のりで酢飯や具材を巻きますが、ロール寿司は酢飯でのりや具材を巻いているのが特徴です。中でも、カリフォルニアロールは有名ですよね。
巻いた酢飯の上に、さらにまぐろやサーモンなどをのせて巻くと、華やかさが増しておもてなしにもピッタリです。
作るのが難しそうに見えますが、先に酢飯と中の具材を巻いておき、次にお刺身などを表面に巻いて…と、2段階で作ると意外と簡単に作ることができますよ。
今回は、基本の作り方とポイントと、おすすめの具材の組み合わせを合わせてご紹介します!
巻き方のコツを徹底解説!「まぐろのロール寿司」
中の具材に卵焼きときゅうりを使った、巻き寿司定番の組み合わせで作るロール寿司です。まぐろを表面に巻き付けて、千切りにした青じそやいくらをのせると華やかに仕上がります。
ラップを使った崩れにくい巻き方や、きれいに仕上げるコツなど、写真付きで丁寧にご紹介します。他のロール寿司にも使える方法ですので、ぜひ覚えてくださいね。
【材料(2本分)】
まぐろ(刺身用)…120g
きゅうり…1/4本
厚焼きたまご…70g
ごはん…350g
A酢…大さじ1と1/2
A砂糖…大さじ1
A塩…小さじ1/2
焼きのり…2枚
いくらのしょうゆ漬け…適量
青じそ…2枚
しょうゆ…適量
わさび…適量
【作り方】
1.材料Aを全て混ぜ合わせてすし酢を作り、温かいごはんに混ぜて冷ましておく。まぐろは薄切りにして、きゅうりは縦半分に切る。厚焼きたまごは棒状に切って、青じそは千切りにする。
ポイント1:ごはんはすこし固めに炊くのがおすすめです。
2.「巻きす」にラップをしいて焼きのりをのせ、その上に1の酢飯を半量のせて広げる。酢飯の上にラップをかぶせて上下を返し、のり側のラップを外す。
3.手前にきゅうりと厚焼きたまごをのせて、具材を芯にしてくるくると巻く。中に巻く具材の長さが、のりの幅と合うように調節して切る。きつめに巻いて形を整える。
ポイント2:ラップを巻き込まないように気を付けて、端からきゅっとしっかり巻くときれいに仕上がります。
4.ラップを外して、巻き寿司の上にまぐろを並べる。端が少し重なるように並べたら、再びラップをして形を整える。残りも同様に作る。
5.ラップを巻いたまま切り分けてから、ラップを外して皿に盛る。
ポイント3:包丁を水でぬらして、ふきんで軽く水気をふき取ってから切るときれいに切ることができます。
上にいくらのしょうゆ漬けと青じそを飾り、しょうゆと、お好みでわさびをつけていただく。
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『まぐろのロール寿司』
味のバランスも彩りもバッチリ!おすすめロール寿司レシピ
子どもが大好きな組み合わせ♪「サーモンとクリームチーズのロール寿司」
大人はもちろん、子どもにも人気のサーモンとクリームチーズの王道コンビで作るロール寿司です。カニ風味かまぼこ、クリームチーズ、グリーンリーフを具材にして作ります。グレープフルーツのさわやかな風味がアクセントです。
【主な材料】
サーモン(刺身用)
クリームチーズ
カニ風味かまぼこ
グリーンリーフ
グレープフルーツ
ごはん
焼きのり
●詳しいレシピはこちら
『サーモンとクリームチーズのロール寿司』
ワインとの相性も◎!「生ハムとアボカドのロール寿司」
中の具材にオクラとツナマヨ、外側に生ハムとアボカドを巻き付けたサラダ巻きです。アボカドは薄くスライスするのがきれいに仕上げるポイント。生ハムの塩気がいいアクセントになりますよ。
【主な材料】
生ハム
アボカド
オクラ
ツナ
マヨネーズ
ごはん
焼きのり
●詳しいレシピはこちら
『生ハムとアボカドのロール寿司』
いかがでしたか? 難しく見えるロール寿司ですが、ラップを上手に活用すればきれいに巻くことができるので、自宅でのパーティーやおもてなしにいかがでしょうか。
具材はこの他にも、マグロと鯛を交互に巻き付けてみたり、ピーラーでリボン状にむいたきゅうりを巻き付けてみたりと、さまざまなアレンジが可能です。ぜひお好みの具材で華やかなロール寿司を作ってみてくださいね。
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