もずくが好きで、もずくを子供たちも美味しく食べてもらえるよう春巻きにしてみました。 はんぺんを使って、中はふんわり、 外の皮はパリッと香ばしい食感で おつまみにもピッタリです。 ヘルシーな食材ですが、 メインにもなる簡単おかず。 具を作るのも、巻くのも簡単で 焼くのは少量の油でOK! (後片付けも楽チンです♪) もずくの塩気と白だしの旨味、 チーズのコクだけで仕上げているので お好みで辛子醤油や辛子マヨなどをつけて 食べてみてください。
今回はそのまま食べれる生もずくを使っています。 塩抜きが必要な生もずくを使う場合は、しっかりと塩抜きをしてから使ってください。 スライスチーズはとろけるチーズでもそのまま使うスライスチーズでもどちらでもOKです。 とろけるチーズを使った場合は、焼きたての熱々はチーズが伸びます。 油は米油を使っています。 お好みの油でOKですが、米油は酸化しにくく、油の臭みを感じないので 冷めても美味しく食べることができます。 お弁当に入れたり、冷めてからお子さんに食べさせたい場合は米油を使うと美味しく作れますよ。
春巻きの皮は常温に戻して1枚ずつはがしておく。 A 片栗粉または小麦粉小さじ1、水大さじ1を合わせて混ぜておく。
白はんぺんは袋のまま手で揉んで軽く潰してからボウルに入れる。
細かくカットした生もずく(そのまま食べれるもずく使用)と白だしを加えてよく混ぜる。
8個分に分けておく。
春巻きの皮をひし形になるように置き、中心より下側にスライスチーズをのせる。 スライスチーズの上側半分にもずくはんぺんの1個分をのせたらチーズの形に合わせて広げておく。
スライスチーズの下側半分をクルっと折ってかぶせる。
春巻きの皮を下、左右の順にスライスチーズの形に合わせて折ったら、あとはクルっと向こう側へ折っていき、巻き終わりをA 片栗粉または小麦粉小さじ1、水大さじ1で作った水溶き片栗粉(水溶き小麦粉)をぬってしっかりと閉じる。
火をつけてない状態でフライパンに油を入れ、春巻きをのせて両面に油をからめる。(全体が油でつやつやになるようにする)油が足りなければ少しずつ追加していけばOK。大さじ1~2で足りると思います。
全体に油がきれいにからまったら火をつけて両面をこんがり焼く。 中の具はそのままでも食べれるので、皮がパリッとなれば出来上がりです。 ※中の具材が食べれる状態のものであれば、この方法で焼くと少ない油でカリッと焼くことができます。 【メモ】中の具材に火を通す必要がある場合は揚げ焼き、または揚げる方法で作ってください。
好みで辛子醤油や醤油+酢、からしマヨなどをつけて食べてください。
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金子美和(さとみわ)
料理研究家・料理ブロガー
2児の母。 「美味しく食べて健康に過ごす」をモットーに 毎日続けられる簡単で体に優しいお料理やスイーツ作りを考案しています。 きっかけは、食生活を変えたことで、自分をはじめ家族の体質が改善したこと。 自分と子供のアトピーや花粉症などのアレルギー症状が以前よりも軽くなり 風邪をひきやすかった子供や旦那さんも 今ではほとんど風邪をひかなくなりました。 高血圧な旦那さんのために、減塩でも美味しく食べれる料理を作り 私は歳を重ねるたびに感じるお肌の老化や疲労、ストレスなどを少しでも抑えたくて、 体の中から健康的になれるよう、毎日の食事に気を付けています。 ◎なるべく動物性のものを使わなくても美味しく作れるスイーツ。 ◎甘さを抑えて美味しく作れる米粉のスイーツ。 ◎塩分控えめでも「旨い!」と言ってもらえる毎日のおかず。 ◎砂糖を減らしても「これおいしい~」と子供が喜ぶメインのおかず。 ◎子供と一緒に作れる簡単おやつ。 毎日食べる食事。 続けることが一番大切です。 簡単に作れて、どこでも手に入る食材を使ったレシピを提案していこうと思っています。 私のレシピが皆様の健康に少しでも役に立てたら嬉しいです。 資格:上級食育アドバイザー・食生活アドバイザー・トータルフードコーディネーター・雑穀マイスター・ベジタブル&フルーツアドバイザー・ダイエット検定1級・調理師免許・ホームパーティー検定3級