「子供やお年寄りでも食べやすい柔らかでおいしいパンを」との思いで作ったレシピです。シンプルな生地に塩気の強いチーズがとても良く合います♪そのまま食べるもよし!スープやお肉と一緒に食べてもよし!オーブンであたため直してもよし!様々なシチュエーションでお楽しみください。
焼き色がつかないように200度前後での焼成をおすすめします。 手ごねではなく、ホームベーカリーやニーダーを使いパン生地を作れば時短にもなります。 (※機械を使う場合でもレシピを変更する必要はありません)
全ての材料を計る。 無塩バターを常温に戻す。
強力粉に砂糖・塩を加え全体が均一になるように混ぜてからドライイーストを加え混ぜる。さらに牛乳・水を加え粉気がなくなるまで混ぜる。
生地を台(また板でも可)の上に出し、手のひらを前後に動かすようにして10分間捏ねる。(生地を伸ばした際に指が透けるほど薄く伸びるまで)
生地を四角に広げ、常温に戻した無塩バターを生地に塗るようにして練りこむ。※捏ね始めは生地とバターが分離し捏ねにくいが問題ない
生地を薄く伸ばした際に指が透けるほど薄く伸びれば捏ね作業完了の合図。(画像参照)
捏ね作業が完了した生地を四角くに広げ、シュレッドチーズの半分を生地の2/3にのせ折りたたみ、次に残り半分量を同様にのせ折りたたむ。
チーズを折り込んだ生地をボウルに戻し生地の乾燥を防ぐための濡れ布巾をかけ、27度~28度の場所(冬場:暖房器具がついた室内 夏場:直射日光を避けた場所)で60分間発酵をとる。
60分後、打ち粉をした台の上に生地を出し3つ折りをし、その後丸める。(パンチ)再度ボウルに戻し30分間発酵をとる(発酵温度:27度~28度 冬場:暖房器具がついた室内 夏場:直射日光を避けた場所)
30分後、生地を台の上に出し、包丁やカードを使い1個分(100g)にカット。その後カットした生地を軽く叩き、端を中心集めるようにして丸め、30分間濡れ布巾をかけ休ませる(ベンチタイム)
生地を休ませたら(ベンチタイム)生地のガスを抜くために2.3回叩き、中心に生地を集めるようにして丸くする。この際、閉じ目はしっかりと閉じる。丸めたものをに天板に並べる(6~8個) 60分間発酵をとる(二次発酵)
生地が1.5倍ほど膨らんだら、ハサミで十字にカットをする。200度に予熱したオーブンで12分焼く(オーブンによって調整)
焼き上がり後は網等の上で冷まし完成。
404745
幸せパン職人 大野有里奈
"パン作りを通して幸せを届けたい" その想いでレシピ配信や開発を行なっております。 ------------------------- 幸せパン職人 大野有里奈の初書籍📕 Nadiaアーティストシリーズ 【おうちで旅気分♪おいしい世界のパン手帖】 新刊✨KADOKAWA 【フランス仕込みのパン】 全国の書店/Amazon/楽天にて発売中です! ------------------------- ◼︎経歴 パン職人歴7年 (日本5年間 フランス2年間) 株式会社ドンク/日本(大阪) 製造勤務 仕込み~焼成までパン作りの基本を学ぶ 単身フランスへ グルニエアパン/フランス(パリ) 製造勤務 ハード系の基本とフランスの食文化を学ぶ ・年に50件以上のパン屋さんを取材し執筆を行う(業界紙として発行) ・メーカー様の広告等作成(業界紙として発行) ・子育て、家庭でのパン作り発信を行う ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◼︎パン作りに対する想い 私自身がパン作りを通して様々な事を学び、何気ない日常の中に手作りのパンがある豊かさを知りました。私が感じたいつもよりちょっと豊かな日常をひとりでも多くの人にお届けできたらと思います。 "パン作りをしてみたい" "興味はあるけど大変そうだし難しいそう" そんな風に足踏みをしている方の背中を 押せるような存在になりたいと思っています。