もちっとした長ひじきにコクのあるクルミ衣を和えた血管強化メニュー。他にも美肌効果や潤い効果などアンチエイジングにつながる野菜がいっぱい!是非寒い時期に召し上がって頂きたい一鉢です。
ひじきは少ない水でゆっくり戻すと旨みを逃がさず美味しく戻ります。6〜8倍になるのでちょうど戻った時に戻し汁がほぼ無い位が目安。クルミをすり鉢で当る際は優しく余り力を入れずに摺るとクリーミーに仕上がります。
木綿豆腐は沸騰した湯に入れ、5分程度優しい火加減で茹でて、ざるにあげ粗くくずして水けをきっておく。
生クルミは150℃に予熱したオーブンで15分ローストしておく。ロースト仕立てが香ばしく風味豊かでお勧めですが時間が無い時は市販の物でもOK。
長ひじきはさっと洗いバットに入れ、浸かるか浸からないか位のひたひたの水に漬ける。時々天地返しをして、爪でプチッと切れる程度まで戻してから水気をきり、長さ4cm程度に切っておく。(戻し汁は置いておく)
にんじんは斜め細切り、春菊は良く洗い、水気を切って4cm位の長さに切っておく。
エリンギは食べやすく長さ4cm位裂いてに予め素焼きしておく。
鍋を温めて胡麻油少々を引き長ひじきを炒める。あまり箸で触り過ぎないのがポイント。 ひじき全体にうっすら油が絡み良い香りがしてきたらにんじんを重ねて、戻し汁少々と自然塩ひとつまみを振り蓋をして焦げ付かない程度の火加減で蒸し煮する。
にんじんの食感を残して蒸し煮が出来たら春菊を加え、さっと混ぜて更に蓋をして春菊に軽く火が通るまで蒸し煮し、出来上がったらバットにあけて冷ましておく。
クルミをすり鉢で当る。そこに味噌、梅酢(醤油少々)を加え全体を混ぜ合わせてから豆腐を崩し入れ和え衣を作る。
8)に水気を切った7)を入れ、全体を和え味を整える。
器に盛り付けひねり胡麻を飾り完成。
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さらりごはん
旬菜料理家 ・中医薬膳指導士 ・薬膳セラピスト ・正食協会クッキングスクール 師範科修了 ・雑穀エキスパート ・調理師 「自然の旨みで健康&キレイHappyに!」をモットーに食材が持つの効き目【薬膳】と素材の旨みを最大限に活かす調理法【マクロビオティック】を取り入れた〝体に優しく、美味しく、無理なく続けられる〟お料理を提案。食事会、限定ランチ、レストランレシピ監修、料理講師、イベント、ケータリング等で活動中