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    • 公開日2017/05/31
    • 更新日2017/05/31

    スタイリストが教える!柄のお皿の素敵な盛り付けテク

    可愛らしい見た目で、お店で売っているとつい手に取ってしまう柄もののお皿。いざ買ってみたはいいものの、うまく活用する方法がわからないなんて声もよく耳にします。そんなお悩みにフードスタイリストのkeikoさんが答えてくれました。

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    スタイリストが教える!柄のお皿の素敵な盛り付けテク

    料理を盛り付ける時、ついつい何にでも合う白いお皿を使ってしまいがちですよね。でも実は柄や色のあるお皿はとてもお料理を引き立ててくれるんです。難しく考えずに洋服を選ぶ感覚でお皿を選んで盛り付けてみてください。

     

    ライン付きのお皿には「煮物」がおすすめ!

    地味になりがちでぽってりしてしまう煮物には直線や曲線などのラインの入ったお皿がおすすめ。動きが出て、お料理がイキイキして見えます。

    盛り付けは素材ごとに集合させて盛りましょう。品が出ていつもの煮物がまるで料亭のような仕上がりに。お皿の柄を生かすために余白を残し、お皿いっぱいに盛り付けないのもポイントです。

     

    藍色の柄和皿は和食にも洋食にも合う万能皿

    いつもの朝食プレートを思い切って柄付きのお皿に盛り付けてみましょう! 藍色の柄のお皿は、色々な食べ物を少しずつ盛り付けるプレートメニューでも大活躍です。

    藍色のお皿に色を置くように盛り付けます。同系色が隣り合わないよう配置に注意して盛り付けるだけでOK! 目玉焼きとお皿の色のコントラストもはっきりしていて美しいですね。藍色のお皿は涼し気で、これからの季節に持っておきたい1枚です。

     

    リムレリーフ皿でちょっとオシャレに!

    お皿の縁に模様が施されているリムレリーフ皿。 なんとなく西洋風でアンティークな雰囲気感じさせてくれます。

    いつものパンケーキもリムレリーフ皿の縁を活かして、真ん中に大胆に盛り付けてみて下さい。ハチミツやメイプルシロップバターなどでツヤを出してあげましょう。お皿に華やかさがあるのでこれだけで十分立派に仕上がります。今回はナッツをアクセントにしましたが、ハーブなどのグリーンを飾って彩りを添えると、さらにおしゃれなおもてなし料理になりますよ。色々なデザインのリムレリーフ皿があるので、色々試してみてくださいね!

     

    お茶碗にも季節感をプラス

    ごはんを入れる器は、1年中同じ物を使っていませんか。お茶碗も夏や冬でそれぞれ柄を変えると白いご飯にも季節感が出ます。お米を丁寧にふんわり、一粒一粒を大切に盛り付けてみて下さい。いつもより美味しいご飯になるはずです。

     

    柄付きのお皿でいつもの料理をおしゃれに大変身!

    柄付きのお皿をうまく使えば、いつもの料理も一気にグレードアップ! おもてなし料理としても喜ばれそうですね。今回ご紹介したポイントを踏まえて、ご自宅にある柄付きのお皿でぜひ挑戦してみてくださいね。




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    Akiyama Keiko
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    Akiyama Keiko

    • 食生活アドバイザー

    フードスタイリストとして撮影のスタイリングを主に、レシピ開発や飲食店へのアドバイスなどをし、食生活アドバイザーの資格も取得。武蔵野美術大学を卒業し、桑沢デザイン研究所卒業後グラフィックデザイナーになり。その経験も生かし美しい美味しいを作っていきます。楽しんでご覧ください。

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