恵方巻きを食べて節分を楽しみましょう!
2月3日は節分。節分の食べ物といえば、豆だけでなく恵方巻きがありますね。福を呼び込むためにその年の恵方を向き、巻き寿司を一本丸かじりする恵方巻きの風習は、今では全国に定着しているのではないでしょうか。
そんな節分に食べたい恵方巻きですが、「縁起の良い具材を七つもそろえて作るのは大変」、「巻き簾を持っていない」という理由から、自分で作ることを諦めている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、特別な道具なしで簡単に巻き寿司を作る方法をご紹介します。身近な材料を使い、気軽にチャレンジできるお手軽恵方巻きなので、ぜひ作ってみてください。
巻き簾いらず!手軽に作れる簡単恵方巻き
三つの具材で作る、巻き簾を使わないお手軽恵方巻レシピです。
●材料
・酢飯…200g
・きゅうり…1/4本(縦切り)
・にんじん…30g
・油揚げ…1枚
・しょうゆ…小さじ1/2
・みりん…小さじ1/2
・のり…全形1枚
●作り方
油抜きした油揚げを細切りにし、しょうゆ、みりんとともに小鍋に入れてさっと火にかけます。にんじんは千切りにし、さっとゆでます。
のりのうえに酢飯を広げるようにのせます。向かって奥側2~3cmには酢飯をのせないようにしてください。
手前にきゅうりをおき、酢飯のうえ一面ににんじんをのせます。このとき、向かって奥側の酢飯の端までにんじんをのせないようにしてください。
広げたにんじんのうえに油揚げをのせます。
きゅうりが芯になるように、手前からくるくると巻いていきます。
巻き簾を使う通常の作り方では、芯となる具材を境に二つ折りにし押さえ込むことでかたちを整えますが、今回ご紹介する作り方では、具とのりをくるくる「の」の字型に巻きこむことでかたちを作っていきます。
具が偏る心配がないので、失敗しにくい巻き方です。
巻き終わったら全体をぎゅっと握るように押さえ、巻き終わりを下にしておきます。
ラップでぴっちりと包み、しばらく寝かせればできあがり。
上手に作るためのポイントは、「酢飯をのりの端までのせない」ことと「酢飯に具をのせすぎない」ことです。
のりと具をくるくる巻き込むようにして作るので、カットすると断面はこのように「の」の字型になります。見た目にも可愛い一品です。
詳しいレシピはこちらです
https://oceans-nadia.com/user/60/recipe/146008
手間もお金もかけずに作ることができるので、おすすめの作り方です。ぜひ試してみてください。
節分の日には、手作りのお手軽恵方巻きを丸かじりして、しっかり福を呼び込みましょう!
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