レシピサイトNadia
    • 公開日2017/01/31
    • 更新日2017/01/31

    【節分の炒り豆を手作り&余った豆も活用!】作りたくなる簡単炒り豆アレンジレシピ2品

    節分の炒り豆は簡単に作ることができることをご存知でしたか? できたての香りはたまらないですよ。今回はガリッと固い歯ごたえのハード炒り豆と、サクサク食感のソフト炒り豆の作り方をお話します。炒り豆を使った簡単なアレンジレシピもご紹介しますよ!

    このコラムをお気に入りに保存

    13

    気になるコラムを保存して、後で読み返そう!

    【節分の炒り豆を手作り&余った豆も活用!】作りたくなる簡単炒り豆アレンジレシピ2品

    節分の炒り豆は簡単に作れることをご存知でしたか? 手作りの炒り豆は、できたての香りがたまらないですよ。簡単にできる炒り豆の作り方と、炒り豆を使った簡単アレンジレシピをご紹介します!

     

    あなたはどっち派?ハード炒り豆とソフト炒り豆

    炒り豆には、ガリっと固いハード炒り豆と、サクサク食感のソフト炒り豆の2種類があります。食感の違いは乾燥大豆の戻し時間の違いによって生まれます。短時間で戻したものはハードに、じっくり時間をかけて戻したものはソフトに仕上がります

     

    ハード炒り豆の下準備

    ガリガリッとしたハードな口あたりの炒り豆が好みの方はこちら。しっかりした歯応えで、おつまみにもオススメです。

    ●下準備

    乾燥大豆をボウルに入れ、4倍量の熱湯を注ぎ、30分おきます。その後、ざるに上げ水を切り2時間乾燥させます。

     

    ソフト炒り豆の下準備

    サクサクとした柔らかな食感が好きな方におすすめです。子どもからご年配まで、ご家族みんなが食べやすい固さです。

    ●下準備

    乾燥大豆をボウルに入れ、4倍量の熱湯を注ぎ、2時間おきます。その後、ざるに上げ水を切り、2時間乾燥させます。

    手作りの炒り豆は、好みの豆の固さに仕上げることができる点がよいですね! 下準備が終ったら、次は炒り方を見ていきましょう。ハードもソフトも、加熱時間が少し違うだけで基本の作り方は一緒です。調理器具別の炒り方をご紹介します。

     

    豆の炒り方は3種類

     

    フライパンで作る

    下処理した豆をフライパンで中火にかけます。豆から「パチッパチ!」と音がするまでフライパンを揺すりながら加熱します。水分が抜けないとフニャっとした食感になってしまいます。音がするまでしっかりと加熱しましょう。

    音がしたら弱火にし、さらに火にかけます。焼き上がりまでの時間は豆の量や豆に含まれる水分量によって異なりますが、ハード炒り豆の場合10~12分、ソフト炒り豆の場合15~20分が目安です。

    フライパンからざるに移し、冷めて固くなったら完成です。

    フライパンで調理すると、火の通り具合が目で見てわかるので、お好みの焼き加減に仕上げることができます。ただ、豆がフライパンにくっつきやすく、焦げやすいので要注意! 豆をコロコロと転がし、焦げつきを防いでください。

     

    電子レンジで作る

    下処理した豆を耐熱皿に重ならないようにに入れ、600Wの電子レンジで4分間加熱します。

    その後、レンジから取り出し軽く全体を揺らし、再びレンジに入れ4分間加熱します。火が通るまでこれを2~3回繰り返します。焼き上がりまでの加熱回数は豆の量や豆に含まれる水分量によって異なりますが、ハード炒り豆の場合2回、ソフト炒り豆の場合3回が目安です。

    加熱し終わったら豆をざるに移し、冷めて固くなったら完成です。

    電子レンジを使用すると、短時間で水分がしっかり抜けるので、カリカリ食感の炒り豆が手早く作れます。

     

    オーブンで作る

    下処理した豆を、クッキングシートを敷いた天板に重ならないようならべ、オーブンに入れ160度の温度で加熱します。焼き上がりまでの加熱時間は豆の量や豆に含まれる水分量によって異なりますが、ハード炒り豆の場合30分、ソフト炒り豆の場合35~40分が目安です。

    加熱し終わったら豆をざるに移し、冷めて固くなったら完成です。

    オーブンの場合、入れて放っておくだけで作れるのでとても楽です。焼いている最中の香ばしさがたまりませんよ! 食感や香りは市販の炒り豆に一番近くなります。

    レシピはこちらでもご紹介しています
    ●「オーブンで作る節分豆」
    https://oceans-nadia.com/user/14762/recipe/134393

    いかがでしたか?
    ご家庭の調理環境や、好みに合わせた作り方を試してみてくださいね!

    意外と簡単に作ることができる炒り豆。おいしいけど、一度にたくさん作ることが多いので、ときには余ってしまうこともあるかと思います。もし余ってしまっても安心! 炒り豆を使ったやみつきアレンジレシピ2品をご紹介します。

     

    余った炒り豆をリメイク!簡単アレンジレシピ

     

    材料3つだけ!ドロップ豆マシュマロ

    炒り豆をおやつにリメイク。レンジで5分でできるレシピです。炒り豆、マシュマロ、バターだけで作る、もちもちサクサクのお菓子です。

    詳しいレシピはこちら
    ●「ドロップ豆マシュマロ」
    https://oceans-nadia.com/user/14762/recipe/145766

     

    栄養満点!炒り豆炊き込みご飯

    余った炒り豆をご飯と一緒に炊き込めば、タンパク質がたっぷり摂れる、栄養満点の炊き込みご飯に変身します!

    詳しいレシピはこちら
    ●「炒り豆炊き込みご飯」
    https://oceans-nadia.com/user/14762/recipe/145791

    節分には手作り炒り豆を作ってみましょう!
    アレンジレシピもぜひ試してみてくださいね~

     

    関連コラム
    ・節分は家族で楽しく♡子供も喜ぶ手作り恵方巻きレシピまとめ
    ・価格も栄養価も◎!食卓の優等生「豆腐」がメインになるおかず5選
    ・大豆の発酵食品テンペを取り入れよう!

    キーワード

    このコラムをお気に入りに保存

    13

    気になるコラムを保存して、後で読み返そう!

    SNSでシェアしよう

    このコラムを書いたArtist

    築山紀子
    • Artist

    築山紀子

    • 食品衛生責任者
    • 野菜ソムリエ
    • J.S.A.ワインエキスパート
    • C.P.A.チーズプロフェッショナル

    \ワインが美味しくなるおつまみ・チーズレシピ/ ワインや料理系のWEBサイトにて、ワインやチーズの知識・レシピをご紹介しています。  ワイン専門サイトでレシピ連載6年 2024.9より 宝塚 Norikostyle レッスン主催 (チーズと小さなおつまみを愉しむレッスン) (企業様WEBサイト記事ライティング/ワインコラム執筆/料理レシピ/写真/レシピ開発/商品紹介) ワインのおつまみは、知識を活かしワインタイプ別に創作。 チーズレシピは、ナチュラルチーズからプロセスチーズまで、幅広く使用しています。 家族は、夫と、男の子の3人家族です。 「ワインとチーズ、おつまみのある暮らしを日常に。」 ワインのある食卓の1品の、お助けになればと思います。

    にゃでぃあのおすすめ!
    「料理家」という働き方 Artist History