おせち料理に欠かせない黒豆。コトコト時間をかけて煮るイメージですね。 この物価高。光熱費もカットしたい! コンロを占領せず、シワなしふっくら艶々の黒豆が出来上がる煮豆のレシピです。 最後に赤ワインを加えて風味をつけます。 冷凍保存できますので早めに作っておけます。
・濡れた黒豆は空気に触れるとシワになります。できるだけ空気に触れないように、水・煮汁にかぶった状態で調理しましょう。 ・工程1:黒豆は皮を破らないようにやさしく洗いましょう ・工程2:重曹は火を止めてから加えましょう。発泡してあふれます。 ・鉄卵は黒豆を色よく仕上げるために使用します。ない場合は錆びたくぎをお茶パックに入れて代用してもOK。黒豆の色は悪くなりますが、入れなくてもOK。 ・工程3~7:火加減に注意しましょう。黒豆がぐらぐらと煮汁の中で踊ると皮が破れる原因になります。 ・冷凍保存可能です。召し上がる際は、冷蔵庫に移して自然解凍してください。1ヶ月を目安に食べきってください。
ボウルに黒豆と水(分量外)を入れて優しくかき回して水を捨てる作業を2~3回行って黒豆を洗う。 この時、浮いてくる黒豆は除く。 ボウルにたっぷりの水と黒豆を入れて数分浸しておく。
鍋に水と鉄卵を入れて火にかけて沸騰させ、砂糖と濃口醤油を加える。 砂糖が溶けたら火を止めて重曹を加える。
1の黒豆をざるに上げて水を切り、ただちに2の鍋に入れて蓋をする。 鍋を新聞紙とタオルで包み、蓋つきの発砲スチロール箱(又はクーラーボックス)に入れて一晩保温する。
鍋を取り出し、蓋を取って中火にかける。 沸騰し始めたら黒豆が踊らない程度の弱火で10分煮る。 (表面に白い泡が出るが重曹の泡なので取り除かないでください) 火を止めて蓋をし、新聞紙とタオルで包み、発泡スチロール箱に入れて蓋をして4~5時間保温しておく。
鍋を取り出し、蓋を取って中火にかける。 沸騰し始めたら黒豆が踊らない程度の弱火にして表面の泡を除きながら10分煮る。
・冷蔵保存の場合:清潔な容器に黒豆と煮汁を一緒に入れ、密閉して冷蔵庫に入れましょう。豆が煮汁から出ないようにして保存しましょう。 ・冷凍保存の場合:清潔な保存容器に食べる分だけ小分けした黒豆と豆がかぶるくらいの煮汁を一緒に入れ、密閉して冷凍庫に入れましょう。
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すずめ
元病院管理栄養士・料理家
岡山県在住【元病院管理栄養士・料理家】 \365日の食卓をらくらくに!献立のお悩みを解決/ 元病院管理栄養士の経験から≪限られた時間で栄養バランスの摂れた食事づくり≫をテーマにレシピ考案をしています。 簡単でおいしい普段めしのレシピから ハレの日のちょっと手をかけたレシピまで ハードルが高そうに思える一汁三菜の献立も夢じゃない!! みなさまの楽しい食卓のお手伝いができれば幸いです。 \痩せたいけど食べたいを叶えるスイーツ/ 自身の糖質制限の経験から、糖質オフのスイーツレシピをご紹介します。 無理なく持続可能な糖質オフ生活を応援します!!