一見、天津飯?のようですが、中は軽く炒めた野菜たっぷりのふわとろカニ玉なんです。 ご飯ものがメインだと、ついついご飯食べ過ぎちゃうなぁと悩ましい時も、このカニ玉なら罪悪感少なめ♩ あっさりだけど旨味たっぷりの塩餡で、卵も野菜もパクパクいけちゃいます。
・野菜は炒め過ぎず、シャキシャキ感を残した状態で器に盛り付けた方が、卵と合わせて食べるときに美味しいです。 ・卵は火を通し過ぎず、半熟状で火を止めるとふわとろに仕上がります。
キャベツは食べやすい大きさにちぎる。しめじ、えのき茸は小房にほぐしておく。卵は割ほぐして、マヨネーズ、ほぐしたカニかま(2本分)を混ぜておく。
フライパンを中火にかけ、分量の半分(小さじ1)のごま油をひいて、①の野菜を軽く炒める。塩こしょうし、器にこんもりと盛る。 (写真は2人分です)
小さめのフライパンに残りのごま油をひき、卵を流し入れる。手早く混ぜ合わせて、半熟状になったら火を止め、器に盛った野菜の上にのせる。
フライパンの汚れを拭き取りA 鶏がらスープの素小さじ1、オイスターソース小さじ1/4、砂糖小さじ1/2、塩少々、生姜・にんにくチューブ各1cm、片栗粉小さじ1、水100mlを混ぜ合わせて中火にかけ、かき混ぜながら熱し、透明になりとろみがついたら③にかける。残りのカニかま(1本分)と青ネギをのせる。 (写真の餡は2人分です)
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ここえみ
栄養士・発酵食品ソムリエ
夫と大学生の娘の3人家族。 栄養士・発酵食品ソムリエ。 栄養士として、産科や小児科で栄養指導業務に就く傍ら、“作ることも食べることも楽しんで”をモットーに、ごはん作りを楽しんでいます。 キッチンに立つ私の様子を見て、とても楽しそうだから…と娘が勧めてくれた、おうちごはん投稿。 SNSで食や料理を通じて、大勢の方と繋がることができ、大きな喜びと嬉しさを感じています。 “食事をする”ということは、生きていく上で欠かすことのできない行為ではありますが、それだけではないと思っています。むしろ、他に大切なことが詰まっているんじゃないかと。 栄養バランスはもちろん大事ですが、食事をする時間が、義務感からくるただのお腹を満たすだけの時間ではなく、そこに誰かと美味しさを共有できる楽しさや、1人の時間であっても、ホッとできる安心感を得られたりする時間であってほしい。 そんなことを思いながら、日々仕事に就き、そしてお料理をしています。 見て楽しい、食べて美味しい、そしてほっと安らげるようなおうちごはんメニュー。 私が愛してやまない、麹を始めとする発酵食品を使ったメニューも、たくさんお届けできたらと思っています。 よろしくお願いします。