フランス語で「元気を出させる」「回復させる」といった意味の動詞の“ラビゴット(ravigote)”。 色々な野菜のみじん切りを入れた酸味を感じるソースなので、食感が楽しくて爽やか✨ 字の如く、とっても元気になれるソースです。 鮭のフライとも相性抜群! 鮭のほかに、お肉やお魚のソテーやお刺身などに添えてもカルパッチョのようにいただけるので、色々なお料理に幅広くお使いいただけます。 鮭のフライも、下味を付けそのままパン粉を纏わせたお手軽さ♩ 塩麹のおかげで、パサつかずしっとり仕上がります。 これから暑さを感じる季節にも、オススメのひと皿です♡
・鮭は生鮭を使用してください。 ・パン粉を付けた後、5分ほど置いてから揚げ油に入れると、パン粉が剥がれにくくしっかりと揚がります。
生鮭は食べやすい大きさに切って塩(分量外)をふり、10分ほどおく。出てきた水分をペーパーで拭き取りA 塩麹大さじ1、酒大さじ1/2、おろしにんにく・生姜小さじ1/2を薄く塗り、ラップでくるんで30分〜1時間漬け込む。
紫玉ねぎは5mm角に切り、塩少々(分量外)をまぶす。しんなりしたら水でさっと洗い、絞って水気をきる。
トマト、パプリカ、きゅうりも5mm角に切り、紫玉ねぎとともにB 塩麹大さじ1、レモン汁大さじ1、はちみつ小さじ1、オリーブオイル大さじ1と混ぜ合わせ、30分ほど冷蔵庫で冷やす。
鮭に軽く押しつけるように、パン粉を付ける。
フライパンに5mm程のサラダ油を入れて弱めの中火にかけ、鮭をきつね色になるまでこんがり揚げる。添え野菜、③のソースとともに器に盛り付ける。
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ここえみ
栄養士・発酵食品ソムリエ
夫と大学生の娘の3人家族。 栄養士・発酵食品ソムリエ。 栄養士として、産科や小児科で栄養指導業務に就く傍ら、“作ることも食べることも楽しんで”をモットーに、ごはん作りを楽しんでいます。 キッチンに立つ私の様子を見て、とても楽しそうだから…と娘が勧めてくれた、おうちごはん投稿。 SNSで食や料理を通じて、大勢の方と繋がることができ、大きな喜びと嬉しさを感じています。 “食事をする”ということは、生きていく上で欠かすことのできない行為ではありますが、それだけではないと思っています。むしろ、他に大切なことが詰まっているんじゃないかと。 栄養バランスはもちろん大事ですが、食事をする時間が、義務感からくるただのお腹を満たすだけの時間ではなく、そこに誰かと美味しさを共有できる楽しさや、1人の時間であっても、ホッとできる安心感を得られたりする時間であってほしい。 そんなことを思いながら、日々仕事に就き、そしてお料理をしています。 見て楽しい、食べて美味しい、そしてほっと安らげるようなおうちごはんメニュー。 私が愛してやまない、麹を始めとする発酵食品を使ったメニューも、たくさんお届けできたらと思っています。 よろしくお願いします。