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オーブン不使用。フライパンで仕上げるローストビーフを使った太巻き。 いつもの恵方巻も美味しいですが、お肉好きの方におすすめなローストビーフ太巻きを紹介します。 数回に分けて火入れをすることで中心までじっくり火を通すことができます。 もちろん、ローストビーフはそのまま食べても美味しいです!
工程2~5)牛肉はフライパンで4回に分けて焼き、その都度休ませじっくりと予熱で火入れをします。 工程6)アロゼの効果・・・香りと肉のうま味をまとわせ、全体から火をじっくり入れることができます。 工程8)ポン酢ジュレは前日から用意しておくと便利。 工程13)切る場合は包丁を濡らすと切りやすいです。
牛もも肉は調理1時間前に冷蔵庫から取り出し、室温に戻しておく。
牛もも肉の水分をペーパーで拭き、塩 5gをまんべんなくすり込む。にんにくは包丁で潰す。
焼き1回目)オリーブ油 大さじ1をひき、弱火で全面をうっすら白くなるまで焼く。バットに取り出しアルミホイルを被せ、焼いた時間と同じ時間休ませる。
焼き2回目)フライパンをサッと拭きオリーブオイル 大さじ1をひき、次は中火で全面に焼き目をつける。1回目よりしっかりと焼き目がついたら、バットに取り出しアルミホイルを被せ、焼いた時間と同じ時間休ませる。
焼き3回目)フライパンをサッと拭きオリーブオイル 大さじ1をひき、中火で2回目よりしっかり全面焼き目をつける。金串またはフォークを刺し10秒。下唇とアゴの間にあて、この時点ではぬるい温度を感じるぐらいが目安。バットに取り出し同じように休ませる。
焼き4回目)フライパンをサッと拭きオリーブオイル 大さじ1をひき、バター、つぶしたにんにくを入れ弱火にかけ、バターが溶けはじめたら肉を戻す。
溶けたバターをスプーンを使いながら肉にかける(アロゼ)。時々、金串を刺し温度を確認する。しっかりとした熱い温度を感じればいい具合(芯温計で測ると55℃~60℃が目安)。温度があがるまでアロゼを繰り返す。
30分ほど休ませ、肉汁を落ち着かせたら薄く切る。
ポン酢ジュレを作る。B ポン酢50ml、水100ml、柚子胡椒小さじ1/2を鍋に入れ火にかけ、粉ゼラチンを入れ溶かし、バットなどに入れ冷蔵庫で固める。固まったらフォークを使い崩す。
菜の花はC 水500ml、塩小さじ1/2で1分ほど茹で、冷水で冷やし水気をしっかりと絞る。
A 米酢50ml、砂糖大さじ1、塩小さじ1/2をボウルで混ぜ「すし酢」を作る。炊きたてご飯にすし酢を回しかけ切るように混ぜ、すし飯を作り、濡れた布巾などを被せておく。
巻きすに焼き海苔をひき、すし飯→リーフ→ローストビーフ→黒胡椒→菜の花→ジュレの順にのせる(上2cmほど空けておくと巻きやすい)。
手前から巻きすと海苔を掴み、具材を押さえながら中に入れ込むように巻く。
好みで切り分ける。
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DOI 料理人
料理人
飲食に関わり20年。 料理と向き合いたくさんの人と話しをさせていただき、料理は「人と人」をつなぎ人生を豊かにしてくれると感じています。 「ちょっと、ひと手間、お店の味。」をモットーに食卓を盛り上げる、賑やかにできる、そんなレシピをお届けできたら嬉しいです! ジャンルを問わず、一人でも多くの方に料理を楽しんでもらえるよう「丁寧に、分かりやすく、そして美味しく」を心がけながらコツコツやっていきます。 自分の経験、知識がすこしでも役に立てば幸いです。 【経歴】 ◆40代/大阪生まれ ◆オーナーシェフ兼JSA認定ソムリエ ◆創作料理店で4年間修業 ◆大手外食店で8年間マネジメント経験 ◆2014年レストラン【必然】開業 おかげさまで10周年 ◆2020年JSA認定ソムリエ取得