面倒に感じがちなクリームコロッケ……毎回作るのは、正直、私も面倒です(笑)なので、我が家では2〜3倍量作って冷凍保存。それでも揚げた側からなくなっていく嬉しい悲鳴があがるクリームコロッケです。お好みでカニ缶やホタテ水煮缶……枝豆など無限でアレンジできますよ♪ 【2023.09.14 追記】調味料や具によって塩気が強くなる場合があります。さ塩を半量にして薄味に仕上げ、お好みでソースをかけてお楽しみいただくのもオススメです。
カニ缶やホタテの水煮缶・海老を使用する時には、茹で汁もうまみの一つなので、大さじ1程度加えてその分。牛乳を減らします。それぞれ具を合わせるタイミングは【工程7】で大丈夫です。
玉ねぎは、粗めのみじん切りにします。 マフィン型にラップを敷き、薄く分量外の油をぬっておきます。
フライパンまたは厚手の鍋にバター・玉ねぎ・塩を入れ弱めの中火にかけます。途中バターが溶けてきたら弱火にして玉ねぎが透き通るまでじっくり炒めます。 ※最後の工程まで絶えず炒めて焦がさないようにします。不安な時はごく弱火でも大丈夫。時間はかかりますが、焦げる心配はありません。
(2)に薄力粉Aを入れ炒めベシャメルのベースを作ります。 ※混ぜ続けていると重い感触から軽くなるのが、薄力粉にしっかりと火が通った目安です。
(3)に1/3量の牛乳を入れ滑らかにのばし、残りの牛乳を2回に分け、都度滑らかになるようにしあげていきます。 ※写真は、1度目の牛乳と合わさった状態です。
写真くらいの濃度になります。
(4)に生クリームと顆粒コンソメホワイトペッパーを入れ混ぜます。
冷凍コーンも入れ絶えず混ぜていきます。 ※途中様子を見ながら火から外して濃度を見ていきます。
火を止めて、流れ落ちない硬さになったら次の工程へ。
スプーンなどを使ってマフィン型に6等分になるように入れ、上からぴったりとラップをかけ、粗熱が取れたら冷凍庫で30〜40分寝かせます。
衣を用意します。
一つずつ薄力粉Bで形を整えた後に卵→パン粉-乾燥の順に付けていきます。 ※型から出した時にだれることはなく周りをほんの少し整える程度です。写真は、通常の冷凍で30分。自信がない時には40分冷凍しても大丈夫です。 まとめて作って冷凍保存する時には、衣付けを終えた状態で保存するとすぐに使用できて便利です。
分量外の揚げ油を170〜180度に熱し、両面きつね色になるように揚げて完成です。 ※すべて火の通ったクリームコロッケは、長時間揚げる必要はありません。高温でカラッとあげるために、鍋の半量程度になる分量で揚げてください。
適度な硬さのある濃厚なコロッケなのでサンドウィッチにもおすすめです。
367161
2024/09/22 12:12
2024/07/30 22:32
2023/09/14 20:37
2022/09/24 21:28
2022/01/09 13:12
MARI(奥山 まり)
料理家
ℍ𝕆𝕂𝕂𝔸𝕀𝔻𝕆 𝔽𝕠𝕠𝕕 𝕕𝕚𝕣𝕖𝕔𝕥𝕠𝕣 身近な素材や調味料を使ってシンプルに、 『笑顔が見られるおうちご飯🍚』モットー✨ 基本をおさえた【頑張りすぎないシンプルな家庭料理】ひとり暮らしを始めた娘に送る【ひとり暮らしでも作りやすい簡単レシピ】がメインです✨ 乳がんサバイバー3年生。 毎日がんばり過ぎるよりも、純粋に「おいしい♪」が聞ける食卓が広まりますように。 料理初心者さんからのご質問大歓迎です☆ instagram@mari.everydayoliveにて 「 #ひとり暮らしを始めた君に 」を発信中です。 ーーーーーーーーーーーーー ・北海道フードマイスター ・一般社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会認定オリーブオイルソムリエ ・NHK文化センター札幌教室オリーブオイル講座講師(〜2018) ・『婦人画報』『週刊文春』にて掲載。 ・『NUMERO TOKYO』にて料理家のフードコーディネーターとして掲載。 ・北海道内各局他ラジオ、出演歴あり。 ・フードコンサルタント(商品開発・海外向け商品撮影ほか) ・店舗・企業様レシピ、キッチン用品アドバイザー・webライター