工程の多いクリームコロッケは未経験な方も多いかも?そんなクリームコロッケも一度作ると「また作ろう♪ 」と思えるはず。 今回は、クリームタイプのコーン缶を使用した作り方とコツをご紹介します。 より本格派のレシピは↓ 【アレンジ無限】失敗知らず。これが好き!濃厚クリームコロッケhttps://oceans-nadia.com/user/83829/recipe/367161
風味を左右するのはクリーム。小麦粉はしっかりと火を通してベシャメルソースを作りましょう。生地はしっかり冷やすことでとても扱いやすくなります。衣は乾燥の細引きパン粉を使用し、すべての衣付けを終えてから少し冷蔵庫で置いておくことで衣はげの心配もなくなります。
平たいバットや容器にラップを敷き、刷毛やキッチンペーパーなどで分量外のオリーブオイルを薄く塗っておきます。※こうすることで、冷ました後に取り出しやすく作業がラクになります。
厚手のフライパンにA 玉ねぎ1玉、有塩バター40g、塩小さじ1/2を入れ、中火で焦がさないように注意しながら玉ねぎが透き通るまで炒めます。※途中、様子を見ながら弱火に落とし、しっかりと火を通します。
薄力粉Aを入れ、弱火で絶えずヘラを動かしながら焦がさないように炒めていきます。 ※途中、重さを感じますがじっくりと炒めていくと照りが出てフワッと軽くなったら小麦粉に火が通ったサインです。焦げそうで不安な時にはとろ火で炒めると失敗しません。
コーンクリーム缶半量と牛乳の1/3量を入れなめらかになるようにあわせて、残りの牛乳の1/2を入れ、なめらかなクリーム状になるように混ぜていきます。 ※絶えず、混ぜて合わせていきます。
残りの牛乳と顆粒コンソメ・ホワイトペッパーを合わせてさらに混ぜます。
生クリームと残りのコーンクリームを入れてさらに混ぜていきます。
写真のようにすくってダレない硬さになったら火を止めます。
用意しておいたバットに平たくのばし入れ、上からぴったりとラップをかけ粗熱が取れたら冷凍庫で40分冷やします。
卵を溶きほぐし、薄力粉Bとパン粉もそれぞれ用意しておきます。冷やしたコーンクリームに切れ目を入れておきます。
1つずつ俵型を作っていきます。初めにオイルを塗ってあるのでラップの端を持ち上げながら2つ折りにするイメージで取り出すとスムーズです。 ※取り扱いにくい場合は、様子を見ながら冷凍時間をのばしてください。ベタつく時には、手に分量外の油を塗りながら作業するのもおすすめです。
薄力粉Bをつけ俵型を整え、卵・細挽きパン粉の順で衣をつけます。 ※生地が冷たいうちに作業するとスムーズです。常温になって扱いにくい場合は、一度冷やすと作業しやすくなります。
分量外の揚げ油を170〜180度に熱し、転がしながら均等にきつね色になるように揚1〜2分揚げ完成です。※短時間でカラッと揚げることで、破裂防止にもなります。揚げる時には2〜3個ずつ、油の温度が下がらない状態で揚げます。
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MARI(奥山 まり)
料理家
ℍ𝕆𝕂𝕂𝔸𝕀𝔻𝕆 𝔽𝕠𝕠𝕕 𝕕𝕚𝕣𝕖𝕔𝕥𝕠𝕣 身近な素材や調味料を使ってシンプルに、 『笑顔が見られるおうちご飯🍚』モットー✨ 基本をおさえた【頑張りすぎないシンプルな家庭料理】ひとり暮らしを始めた娘に送る【ひとり暮らしでも作りやすい簡単レシピ】がメインです✨ 乳がんサバイバー3年生。 毎日がんばり過ぎるよりも、純粋に「おいしい♪」が聞ける食卓が広まりますように。 料理初心者さんからのご質問大歓迎です☆ instagram@mari.everydayoliveにて 「 #ひとり暮らしを始めた君に 」を発信中です。 ーーーーーーーーーーーーー ・北海道フードマイスター ・一般社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会認定オリーブオイルソムリエ ・NHK文化センター札幌教室オリーブオイル講座講師(〜2018) ・『婦人画報』『週刊文春』にて掲載。 ・『NUMERO TOKYO』にて料理家のフードコーディネーターとして掲載。 ・北海道内各局他ラジオ、出演歴あり。 ・フードコンサルタント(商品開発・海外向け商品撮影ほか) ・店舗・企業様レシピ、キッチン用品アドバイザー・webライター