丁寧に作る冬の味覚たっぷりのグラタン。牡蠣は蒸してプリプリに、その出汁は卵黄を加えた濃厚なホワイトソース(モルネーソース)に混ぜ込みます。レモンをふって栄養も逃しません。 牡蠣の旨味がぎゅっと詰まったこの時期だけの特別な一皿です。
✔昆布茶は同量のコンソメ顆粒または、同量のアンチョビペーストで代用できます。アンチョビペーストを使用する場合は、バターと一緒に溶かしてください。 ✔菜の花の苦味を減らすには、少々手間でも電子レンジで加熱するより茹でるほうが効果的です。
鍋にオリーブオイル(小さじ2、分量外)とにんにくと熱し、にんにくの香りが立ったら牡蠣を入れ、白ワインを回しかける。中弱火にかけ、煮立ったら蓋をして弱火で3分程蒸す。鍋から取り出し、具材と出汁とに分け、牡蠣にレモン汁をふる。
【ホワイトソース】を作る。 同鍋にバターを溶かし、小麦粉を加えて混ぜ、粉っぽさがなくなったら牛乳と(1)の牡蠣の出汁を少しずつ加えて、ゆっくり混ぜ合わせる。とろみがついたら、昆布茶、塩こしょうで味を調え火を止める。
(2)に卵黄と粉チーズを加えて手早く混ぜ合わせる。牡蠣と菜の花も加えてざっくり混ぜたら器に分け入れて、お好みでピザ用チーズをのせる。
220度のオーブンで15分じっくり加熱する。(またはオーブントースター同温度で7〜8分焼く)
475140
ATSUMI(あつみ)
◆シンプルなイタリアの家庭料理🇮🇹 ◆旬の食材を使った創作レシピ🍴🥢 プロフィールをお読み頂き、ありがとうございます。 わたしの投稿では主に、イタリアでの留学中、下宿先の料理自慢のノンナ(イタリアのおばあちゃん)から教わった様々なイタリアの家庭料理や、イタリア全国を食べ歩いて発見した料理を、日本のご家庭でも作りやすい、シンプルにアレンジしたレシピでお届けしています。 また、季節の食材を使用した創作レシピも投稿しています。 イタリア人にとって「食」は人生そのもの。「食する」時間が最も幸せ。イタリアで生活し、現地でガストロノミーを学んでみて、「食」とは長い歴史が織りなす人々の「文化」であることを再認識しました。忙しい日々のなかにあっても、文化を紡ぐこと、料理を作る楽しさ、食べる喜びをますます深めていきたいと思います。 よろしくお願いします♪ ------------------------------------------------ 三重県在住。 0歳と2歳児を子育て中。 畑とハーブガーデンが趣味。