スイカをイメージした夏のゼリーは、固さの異なる3種類のジュレで仕上げました。
ゼリーのポイント フレッシュのキウイフルーツはゼラチンを分解するタンパク質分解酵素が含まれているため、パールアガーを使います。 また、フレッシュのスイカジュースと、火入れしたスイカ液を後で混ぜ合わせることで時短にもなり、スイカのフレッシュな味わいを残せます。(詳細は動画をご覧ください)
ボウルに水、ゼラチンを入れてふやかしておく。
キウイゼリー作り キウイフルーツは皮を剥き、厚さ1cmの輪切りにして5mm角に切り、グラスに当分に入れる。
鍋にグラニュー糖、パールアガー、水を入れ火にかける。
グラニュー糖、パールアガーが溶けたら、沸騰させて火からおろし、氷水にあてて、粗熱をとる。
工程3の液をキウイフルーツが入ったグラスに注ぎ入れ、冷蔵庫で1時間冷やす。
ココナッツゼリー作り 鍋にココナッツクリーム、グラニュー糖を入れ、火にかける。
グラニュー糖が溶けたら、火を止め、ゼラチンを加え溶かす。
キウイゼリーが固まったら、ココナッツゼリーを上から注ぎ入れ平にして、冷蔵庫で1〜2時間冷やし固める。
飾り用のスイカをくり抜く。
スイカゼリー作り 残りのスイカは適当な大きさに切り、ミキサーにかける。
工程9のフレッシュのスイカジュース200gをボウルに入れる。
残りのスイカジュース100g、はちみつを鍋に入れ、火かける。
火を止め、ゼラチンを加え溶かす。
氷水にあてて、粗熱をとる。
工程10のフレッシュのスイカジュース200gに、工程13のスイカ液、レモン汁を加え、混ぜ合わせる。 *こうすることで、時短にもなり、スイカのフレッシュな味わいを残せます
ココナッツゼリーの上からスイカゼリーを注ぎ入れ、2〜3時間冷やし固める。
スイカゼリーが固まったら上にくり抜いたスイカ(飾り用)を飾る。 *スイカゼリーはギリギリの固さのためのせすぎ注意!!
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cuisine & trip
フランス三ツ星店現役のプロの料理人です。 家族や知人に振る舞うちょっと手の込んだ料理や、簡単でパパッとできるファスト料理まで幅広く公開してます。 ジャンルに囚われずに、フランスの食材と戯れたいと思います。