今回は、フランス料理のホタテの香草バター焼きです。 この合わせバターはクラシックなフランス料理の合わせバターで、ステーキにもとても合います。 また、殻つきホタテを料理に使う際の下処理方法をご紹介します。 慣れると意外と簡単に殻から外せます。ぜひ、お試しください。
イタリアンパセリの葉を摘み、水洗いし、クッキングペーパーで水気をとる。
タイムの葉を摘み、イタリアンパセリと共にみじん切りにし、ボウルに入れる。
シブレットは洗い、小口切りにする。 *適量、仕上げ用にも刻んでおきます
海塩、白胡椒、レモンの皮、レモン果汁、無塩バターを加え、しっかりと混ぜ合わせる。 *レモンの皮をおろし金もしくはゼスターグレーターですりおろします。
アルミホイルの上にのせ包む。直径4cmくらいに形を整え、冷凍する。 *30~1時間冷やし固める
<殻つきホタテのあけ方> 貝殻の深みのある方を下にし、手のひらにのせ殻と殻の間にホタテ用ナイフを差し込む。 *ホタテ用ナイフがない場合は洋食用ナイフでもOKです
下にした殻に沿ってナイフを滑らせるように小刻みに動かし、貝柱を切ってしまわないよう注意しながら殻から外す。*貝柱が離れれば自然に開く。
水で砂などを洗い流し、貝柱、ひも、内臓(肝)に分ける。
貝柱はスプーンを使い取り、白い部分がある場合は取り除く。
ひも、内臓(肝)は手で取る。 *黒い部分(ウロといいます)は食べられません。あらかじめ取り除いてください。
赤い生殖器(肝)の部分も塩揉みし、汚れ、臭みをとり、水洗いする。 *分量外の塩
今回は貝殻を器にし、オーブンで焼き上げる。 バットや天板に倒れないようアルミホイルで土台を作り、貝殻をのせる。 *貝殻はキレイに洗ってください
貝殻の上に食べやすい大きさに切ったひも、内臓(肝)、貝柱をのせる。
固まったバターを厚さ約1cmに切り、貝柱の上にのせ、200℃のオーブンで8~10分焼く。
焼き上がったら小口切りにしたシブレットをのせる。
お皿に塩で土台を作り、盛り付ける。
▶️ポイントは、貝殻を器にし、オーブンで焼き上げました。見た目も華やかに見えます。 ▶️ひもはシャキシャキして美味しい部分です。*お刺身がおすすめです ▶️赤い生殖器(肝)もお料理に使える美味しい部分です。 ▶️ホタテの黒い部分(ウロ)は食べられません。 ▶️レモンの皮を使うので、ワックス不使用のものを使用するようにして下さい。
レシピID:499821
更新日:2025/03/23
投稿日:2025/03/23